爺つぁま日記

北緯40度北東北の美しい自然と爺つぁまが行く四季の釣り

22-05-16 ノビネチドリ

2022年05月16日 | 山野草

亜高山帯の湿気のある場所によく見られるノビネチドリ。
これが咲くころには南の川からはアユ解禁の便り、北国とて雪シロによる高水と低水温が治まり、アユの天然遡上が活発になります。
内陸河川では稚アユの人工放流も盛んになり、身近なところにアユの気配がひしひしと感じられるようになります。
アユキチ爺様にとっては、腰の辺りが何ともそわそわし始める野生ランではありまする。

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22-05-15 アキグミ

2022年05月15日 | 季節の花

裏の田圃の畔にアキグミが花を着けています。
アユ釣りが終わった10月になると、紅い小粒の実をたわわに着けます。
今どきの子供たちは口にすることはないでしょうが、爺様たちが野山を駆け回ってた年代には良いおやつ替わりでしたな。

雨域が遠ざかった北東北は若干風はありますが概ね晴天。
上空は強風でしょうか、黒い雲が通過するたびにパラッと雨が吹きかけます。
澄んだ空気の中、山々は黒い岩稜と純白の残雪との鮮やかなコントラストを見せています。

野鳥たちの繁殖行動は最盛期。
我が家の軒下に設えた2個の巣箱も入居者を得て賑やかです。
アユ解禁まで1ヶ月半、いい季節になってきました。
推測ですが米代アユの天然遡上は現在河口から40Kmぐらいか。
早期群はそろそろ阿仁川入りをしている頃でしょうか。

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22-05-14 ホウチャクソウ

2022年05月14日 | 山野草

木陰のあまり陽が当たらない場所にホウチャクソウが目立たない花を咲かせています。
これもまた比較的丈夫で育てやすい山野草。
斑入りの葉が何とも言えぬ趣を与えてくれます。
庭先のこの一角にはチゴユリ、ユキザサ、イカリソウ、マイヅルソウなど似たような植物が集まっていて、開花の順番待ちと言ったところ。
どうやら雨域は去って明日からはまた晴れの日が続きそう。
今朝の段階で各河川共に若干の増水が見られますが、これが落ち着いた頃に良型ヤマメ狙いで出かけてみようかとも。

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22-05-13 サクラソウ

2022年05月13日 | 山野草

サクラソウから生まれた園芸種は300種にも上ると言われてますが、爺様はその原種たるニホンサクラソウの控えめな姿が好みであります。
一昔前に北上山地で採取した2株が、今や木陰の一角で小さな群落を作っています。
この時期一雨ごとに鮮やかさを増し、荒れ放題雑草放題の部分を隠してくれておりまする。
今夜は雨域が北上して来そうな北東北、しかしあまり降って欲しくないこの時期でもあります。

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22-05-12 バイカイカリソウ(梅花錨草)

2022年05月12日 | 山野草

木陰のキバナイカリソウはまだ蕾すら出ていないのですが、比較的陽当たりのいい場所に植えたバイカイカリソウは早い時期から花を咲かせています。
花の豪華さからすればキバナイカリソウですが、これはこれで可愛らしい形をしています。
今日は高曇りで風強く夜から雨の予報、何やら嵐の予感がしています。

沿岸河川におけるヒカリ釣りから、内陸の良型ヤマメ狙いに移行する時期です。
県内河川の多くでは既にアユの放流が始まっています。
放流アユを魚食鳥類から守るためにも、多くの釣り人が川に出て欲しいものです。

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22-05-12 春耕

2022年05月11日 | ウダウダ日記

本日より長距離散歩の再開、目標5Km以上です。
エンジンの音高らかに近隣の兼業農家は代掻きの真っ最中。
もう5割ほどの田圃には水が張られています。
早いところではもう田植えも済んで早苗が爽やかな風に揺れています。
北国の春は瞬く間に過ぎて、気温はもう真夏そのものです。
半年ぶりの速足散歩は汗だくになっての1時間。
沖縄、もう梅雨入りだそうな・・・。

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22-05-10 エビネ

2022年05月10日 | 山野草

エビネが地味な花を着けています。
山採りを移植してもう40年ほどになります。
比較的丈夫な野生ランですが、近ごろ勢いがなくなり草丈も小さくなっている気がします。

風がなく空気も澄んでいまして、だいぶ残雪を減らした奥羽の山々がくっきり見えています。
奥羽山脈を源とする各河川、高水が続いてましたが、やっと雪シロが治まりつつあります。
河口部における情報では、遡上アユも今年もどうやら期待通りとおもわれます。
解禁まであと50日余りですね。

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22-05-09 アケビ2種

2022年05月09日 | 季節の花

近頃では珍しく風の弱い一日でした。
玄関前の頭上に這わせたアケビ2種、一般的な5枚葉のアケビと3枚葉のミツバアケビです。
これらは他家受粉の典型ですので裏に植えて置いた別の木の雄花で受粉させます。
雌しべの先には粘液がありますので、人工授粉がとってもやり難いのです。
アケビを実らせて食う訳ではなく、ただただ眺めて子供時代を懐かしむだけなのであります。
来客が珍しそうにしていればお持ち頂いとりますが・・・。

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22-05-08 クマガイソウ

2022年05月08日 | 山野草



朝の風が少ないうちに薬剤散布をと。
リンゴ、サクランボ、ブドウなどを終えて家に入った途端、ザーッと雨が・・・。
雨はすぐにあがりましたが、薬剤はうまく展着できなかったかも知れませぬ。
空は晴れて奥羽の山々も見えているのにこの雨なんなん。

木陰に群落を作ってクマガイソウが咲き始めています。
コイツは根茎を張り巡らしてあちこち気に入った場所で芽を出します。
野生ランの中では比較的丈夫な種ですが、毎年群落が移動しながら咲くと言う少々厄介な植物。
シュンランで始まった我が家の野生ラン開花はこの後エビネ、ノビネチドリ、アツモリソウなどと続き、最も遅いのがアユ釣りが始まってから咲くカキランとネジバナになります。
G氏から頂戴したキンラン、この栽培はアツモリソウの比ではない難しさがあり自生している環境以外では長くても5年で枯死すると言います。
我が家では残念ながら3年目に消滅してしまいました。

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22-05-07 オダマキ

2022年05月07日 | 季節の花

今年の当地域は強い風の日が多くてあまり外仕事ができませぬ。
今日もそんな日でして、爆風がリンゴの枝を大きく揺すって花びらをふるい落としています。
うまく受粉できたでしょうか、早く薬剤散布をしなくてはなりません。

もうじき花が咲く雄キウイの根元にオダマキが咲いています。
木陰にクマガイソウも花を着けています。
サクラソウの群落は今8分咲き、ニワザクラは終盤。
細いタケノコが顔を出していますから、そろそろデカい奴が落ち葉をもたげる時期です。
2022年アユ解禁まで55日、米代本流、河口から10Km地点で遡上本隊の確認ができたと言います。
5月中に阿仁川入りが確認できれば、解禁日は昨年同様に期待できると思われます。
今年も楽しみで仕方がないアユキチ爺様でありまする。

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22-05-06 小本川

2022年05月06日 | ヤマメ釣り

河川工事が進行中の小本川は全域砂泥と小砂利のゆったりした流れが多い。
地元の人たちは川船を漕いで遡上するサクラマス漁の刺し網を仕掛けている。
そんな光景をクルマから眺めながら降海途中のヒカリが溜まりそうなスポットを探す。
一昔前はこの時期なら何処で竿を出しても失敗はなかった小本川だ。
近年サクラマスの遡上量が増えているのにヒカリが釣れなくなったのは河川の変貌に起因する。
流れに変化がないだけに一旦群れが溜まることがなく一気に降海してしまうのかもしれない。
アユを含む脂ビレ系が居付く流れは殆ど存在しない釣り師にとっては魅力のない川に生まれ変わったのである。

釣果は前回幾つか獲った袰野堰堤の上下で20匹ほど。
やはり溜まっていると言う訳ではなく、繰り返し執拗に流してやっと仕留めたと言うところ。
そのうち方角定まらぬ強い風が吹き出して軽い仕掛けでナチュラルに流すことができなくなり実釣2時間で納竿。

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22-05-05 立夏

2022年05月05日 | 季節の移ろい

 

二十四節気立夏にふさわしい陽気であります。
岩手山も秋田駒ヶ岳も残雪量が一気に減ったように見えます。
園芸用土を買いがてら雫石方面へ出かけてみました。
満々と雪解け水を湛えた御所湖、乗っ込みのヘラを狙う釣り人、雫石川を横断してなびく鯉のぼり。
EHATOVの郷はもうすっかり初夏の装いです。

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22-05-04 スミレ

2022年05月04日 | 山野草

孫たちを呼んで庭先で焼き肉でもと思っていましたが晴れているのに強い風で無理。
このところ毎日飽きずによく吹く風です。
室内に移動して爺様もほぼ1年ぶりのビールでほろ酔い加減。
大勢で賑やかに食卓を囲むのは久しぶりですから、爺婆にとっては嬉しい一日でした。

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22-05-03 シラネアオイ

2022年05月03日 | 山野草

木陰にひっそり咲くシラネアオイ、我が家の土壌を嫌ってか年々株数が減っていきます。
近くの山を歩いて近日中には補充しておかないと何れ庭先からは消えてしまうでしょう。
晴れてはいますが本日も冷たい風の中でGW終盤戦入り。
上空に雲が流れてくると時折小雨がぱらつく一日でございます。
どうやら昨夜も山には雪が降った模様でして八幡平道路は閉鎖。
予定していた雪の回廊のドライブも日延べでありまする。

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22-05-02 連休中盤

2022年05月02日 | ウダウダ日記

立ち込めていた朝霧が晴れると大きく広がる青空。
昨日夜まで里に降っていた冷たい雨は山岳方面では雪だったようです。
黒々とした岩稜の露出が春真っ盛りを思わせていた岩手山は再び雪化粧。
このあと連休中盤から終盤にかけては大きな崩れはなさそうですから、爺様はもう一度だけヒカリ釣りに出かけようかと思うとります。

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