暫くの間、ブログ更新を休止。
春の海ひねもすのたりのたりかな。
快晴無風、朝の冷え込みが嘘のように、日中はぐんぐん気温が上がる。
穏やかで平和な海を眺めていると、あの悲惨な光景がまるで夢の中の出来事に思われる。
あれから3年経って三陸鉄道はやっと全通、しかし駅の周辺には住宅はなく寂しい景色。
被災者は仮設住宅暮らし3年目を迎えたが、未だに集落移転のための造成工事すら思うように進んではいないのである。
女房の実家は流失を免れたものの浸水半壊。
これを機会に施設に入居した爺様は、そのまま二度と自宅に戻ることなく命の灯が消えかけている。
一方、宮城の実家からは今朝方妹婿（義弟）急逝の知らせ。
今週は何かと忙しくなりそう・・・。
昨日今日と相次いで、療養中の身内の病状急変を知らせる電話があった。
我が家では女房側の父親だけが95で存命中なのだが、いよいよ危ないらしい。
末期癌療養中だった義弟も、本日緊急入院したと言う。
オラだって平均寿命までもう10年を切っているから、いつどうなってもおかしくはない。
しかし今のところは健康状態良好、精神的にも極めて健全な状態を保っているが・・・。
今週は忙しく北三陸と宮城との往来を強いられることになるのだろうか。
リニューアル中のお隣は、これから外構工事に入ると言う。
駐車スペースなど庭園以外の部分を砕石舗装からアスファルト舗装にするのだと言う。
我が家も以前からの懸案ではあったが、何しろ先立つものがないので、せいぜいスコップとカッチャでもって凹凸を均すぐらいしか出来ない。
年が明けてから、どんどん立派になっていくお隣を、ただ指をくわえて眺めているだけのオラなのだ。
もうろく爺様のPC弄りは今日も続いている。
引越し作業にここまで苦労させられるのであれば、少々費用が嵩んでも外注すべきであった。
現在の進捗率は7割ぐらいか、オラは今、メールのセットアップでつまづいている・・・。
本日もまたPCを相手に苦悶の一日。
正午になってやっとPCメーカーのサポート窓口と電話が繋がった。
3日ぶりにメーカー責任の部分は解決したが、ユーザー責任で行う部分は相変わらず進まない。
事前にアプリもデータもまるまる引越しできるソフトを入手してあったので、安心しておったオラだったが、なかなかうまくはいかないものだ。
結構強い風はあるけどいい天気なので息抜きに庭に出る。
空気が澄んでいて岩手山がくっきり。
裏岩手八幡平方面の山岳道路では順調に除雪が進んでいると言う。
GWを前にして4/18の開通を目指しているとのこと。
はてさてオラのPC開通はいつになるのやら。
ガイドブックと製品取説とネット上の参考書、なかなか繋がらないサポート窓口などを相手に、今日も悪戦苦闘を強いられている。
年寄りの記憶力の衰えはあまりに激しい。
折角得られた情報は情報源から目を離してPCに向かった途端に、たちまち頭の中が空っぽななってしまう情けなさ。
加えて、製品に一部デバイスドライバー違いもあって、キーボード打ち込みが正常に動作しない欠陥も見つかる中で、データの引越しは一向にはかどらないのである。
扱い慣れないとは言え、なかなか手強いWin8.1。
予算の関係でオフィスソフトなど一切なしの素っ裸の機種だったこともあったが、ここまで苦労するとは予想もしなかったオラである。
新PCへのデータ移行作業は、オラにとっては想像以上の困難を極めている。
付属の取説1冊だけでは理解に苦しみ、老朽化して既に柔軟性を失ったオラの頭は完璧にスタック。
慌てて猿でも解るガイドブックを求めて本屋に走った訳で・・・。
今更人には聞けない基礎の基礎、きっと現代人ならいとも簡単に処理できてしまう部分でつまづいているオラなのであろう。
そんな訳で、新PCから情報発信が出来るようになるには、もう暫しの時間が必要なのである。
温かさがだいぶ増してきて、やっと平年並みというところか。
しかし家の裏手からくる風は冷たく、薄着で油断していると風邪を引きそうになる。
眼の奥が妙に熱く意味もなく鼻水が流れ、そしてくしゃみも・・・。
ある日を境に突然やってくると言う花粉症、オラも人並みに罹患したのだろうか。
XPのサポート終了の本日になって、注文していたWin8.1マシンがやっと届いた。
さて、今夜から始めるデータ移行の作業、これまでとは全く異なる仕様だけに悪戦苦闘は必至。
かつて電気技術者の端くれだったオラだが、アナログ全盛の頃の技術など、もう何処にも通用するはずはない訳で・・・。
陽が射しているうちは温かいが、陰った途端に寒さが身に沁みる。
高層の暖気に押しつぶされた寒気が地表に留まって、なかなか寒さが解消されないのだと言う。
寒風を避けて、風裏になっている近くの公園を歩いてみた。
日向に群生していたフキノトウを採取、いい塩梅のものを幾つか持ち帰った。
毎年この時期バッケミソのほろ苦さを味わうことで、北国の春を身近に感じているオラなのだ。
4月もそろそろ中盤に差し掛かる。
このところの冷え込みで山の雪融けにブレーキが掛かっている。
もう少し河川水位が落ち着いてきたら、一度ヤマメの様子を伺いに出かけてみなくては・・・。
まだ2週間先の桜開花に先駆けて、街路樹に見事に咲いた満開の綿雪。
このところ当地域は冬と春との激しいせめぎ合い。
今日から温かくなると読んだオラをあざ笑うかのように、終日冷たい風に小雪が舞い飛んた。
一時みちのくに春の訪れを知らせるワシの雪形を現した岩手山も、今日は吹雪に煙っている。
一方、我が家ではエゾオオヤマザクラもオオシマザクラも順調に蕾を膨らませている。
つい先ごろまで土色にくすんでいた庭先には、次々に花を着ける山野草。
春の日差しが射し込むたびに、少しずつ鮮やかな彩りが加わってきているのである。
内陸部は時ならぬ雪降りとなった。
時折風が強まって横殴りに吹き付けるも、もう充分に温まっている地上に積もることはない。
一瞬樹上を白く染めた湿り雪は、瞬く間に消え失せ雫となって滴り落ちた。
ひとしきり激しく降っては青空が覗き、かと思えば寒風に乗って小雪が舞う。
二十四節気「清明」は、めまぐるしく変わる空模様。
庭先のフクジュソウがほぼ終わり、もうじきカタクリが伏目がちに咲き出す。
クマガイソウが地下茎を伸ばし派手に勢力範囲を広げた。
今年も各種山野草が元気に発芽、次々に花を着けることだろう。
明日からはまた暖かい日が続くらしいし、何かと楽しみの多い季節の到来である。
一晩中降り続いた雨は午前中に小康状態となる。
山の雪融けは加速し、北東北の殆どの河川では雪シロ増水のピークを迎えている。
一時雲を透して薄日もこぼれたが、気温上がらぬままにまたしても小雨模様。
明日は久々の寒波襲来で雪の予報も・・・、もう沢山だけど。
那珂川茂木地区にて遡上アユが確認されたとか。
近年の不調を脱することが出来るか否かは後続する遡上本隊次第ではあるが、今年こそは立ち直った那珂川の姿を是非見たいものである。
お天気は下降線を辿って、全天灰色の雲と怪しげな風。
昨日の朝には霜柱も立ったと言うのに、今日は気温が上がって妙に生暖かい。
雪が消えたばかりの庭の隅から耳を疑うカエルの声、もうじき雨になるのかも知れない。
30数年前に盛り土の上に無造作に砕石を入れた我が家の敷地。
今更ながらスコップとカッチャを持ち出して均しているが、特に不都合があってのことではない。
庭弄りも同様に掘ったり埋めたり植え替えたり、ひたすら無駄な作業をしているだけである。
何かの目標に向かって進めている訳ではないので、いつまで経っても終わりはない。
怠け癖と加齢により身体を動かす機会が減ったことで、その運動不足解消が目的なのである。
それにしても年が明けてからの体力の衰えは想像以上。
3分身体を動かすのに10分の休みを入れなければ続かないとは・・・。
平地における残雪は一気に消えて、もう殆ど視界に捉えることはできなくなった。
いつもなら遅くまで残っているはずの林の日陰にも全く見当たらない。
曇は多いが穏やか、ヘラの野釣りにはいい日和に思えたが、いざ出かける段になって風が強まる。
張り切ってエサまで作ってしまっただけに誠に残念至極。
仕方なくハリ巻き、仕掛け作り、イメトレだけで一日を過ごす羽目に。
去年冬に凍りついた雪塊に乗り上げて下回りを激しく破損させた愛車。
その修理見積もり依頼をしていたが、想定外の17万だと聞いてびっくり仰天。
この夏の新竿購入も、遠征も、PCすらも諦めざるを得ないのか。
本気でアルバイトを捜さなければ・・・。
鈍った身体をほぐそうと、庭に出て敷き砂利を均す際にまたまた腰を痛めてしまうし・・・。
今日は「大安」なのに、なんて日だ・・・。
快晴の空、澄んだ空気の向こうにくっきりと岩手山。
季節外れの温かさがなりを潜め、きりりと冷え込んだ朝は、いかにも北国の春らしい。
県内には強風と乾燥の注意報、枯葉を巻き上げて時に激しい西風が吹き抜ける一日であった。
大増水の近隣河川、本日雪シロの加速は一休みとなり、僅かながら減水傾向に転じている。
暇を持て余している春休みの孫たちは今日もやってきた。
いつものようにパソコンにへばりつくかと思えば、飽きてはオラを遊び相手にして家の中を暴れまくる。
17時、外はまだまだ明るい中、母親に促されて渋々帰って行った。
居れば騒々しいやつらだが、帰った途端に反動で妙に寂しくなる爺婆家である。
上の子は3年生、下の娘ももうじき入学式である。
ここまでよくぞ成長してくれたと喜ぶ一方で、近い将来のある日突然、爺様など相手にしてくれなくなる瞬間が必ずややって来ることを想像すると、そこにはやはり一抹の寂しさを感じる訳でして・・・。
シロバナエンレイソウ ギョウジャニンニク
