快晴の空、澄んだ空気の向こうにくっきりと岩手山。
季節外れの温かさがなりを潜め、きりりと冷え込んだ朝は、いかにも北国の春らしい。
県内には強風と乾燥の注意報、枯葉を巻き上げて時に激しい西風が吹き抜ける一日であった。
大増水の近隣河川、本日雪シロの加速は一休みとなり、僅かながら減水傾向に転じている。
暇を持て余している春休みの孫たちは今日もやってきた。
いつものようにパソコンにへばりつくかと思えば、飽きてはオラを遊び相手にして家の中を暴れまくる。
17時、外はまだまだ明るい中、母親に促されて渋々帰って行った。
居れば騒々しいやつらだが、帰った途端に反動で妙に寂しくなる爺婆家である。
上の子は3年生、下の娘ももうじき入学式である。
ここまでよくぞ成長してくれたと喜ぶ一方で、近い将来のある日突然、爺様など相手にしてくれなくなる瞬間が必ずややって来ることを想像すると、そこにはやはり一抹の寂しさを感じる訳でして・・・。
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