爺つぁま日記

北緯40度北東北の美しい自然と爺つぁまが行く四季の釣り

14-02-13(木) 探検

2014年02月13日 | ウダウダ日記


放射冷却で冷え込んだ県内、優しい陽射しに恵まれた日中は温かささえ感じた一日だった。
大きく広がった青空の彼方から、早くも北帰行の準備に入ったのか、カウカウとハクチョウの声がしていたが、ついぞ姿を捉えることは出来なかった。

近くの里山の懐に小さな堤があって、以前からワカサギが生息しているらしいとの噂があった。
必要最低限の道具だけをザックに詰め込み、スノーシューを履き深雪を漕いだ。
厚さ30センチほどの氷上に、何箇所か穿孔しては魚探の反応を見る。
水深3mのベタ底からほんの僅か生物らしき反応を得るも、仕掛けを準備している間に消滅。
その後、仕掛けに2度ほどアタリを感じたものの、アワセが出来ずその正体不明のまま1時間で撤収。
御所湖が近いだけに、この周辺には水鳥の媒介で、ワカサギが自然繁殖している可能性の高い堤が結構多いと聞く。
水質は今ひとつながら、もしやの大当たりを期待して次回も探検してみようかと。

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14-02-12(水) 凶作?

2014年02月12日 | ウダウダ日記


オラが岩洞湖で苦悶していた丁度その頃、隣町の某集落では恒例のタロシ滝の神事があった。
今年は寒のさ中にあるまじき雨に遭い氷柱(タロシ)は崩れ測定不能、ご託宣は「凶作」となったらしい。
しかし近年に於ける農業技術の進歩で、暖冬冷夏など異常気象への対策は万全、「豊作」は期待できると付け加えられたと言う。
さて憂慮されるのは、これまでこの神事とほぼ同期して好不調を繰り返してきたアユのこと。
近年益々酷くなる一方の天然遡上不振の原因も解らなければ、蔓延する感染症への確たる対策すらも打ち出されてはいない。
昨今の釣技は如何に進歩しているとは言え、この夏のアユは昨年に続く不調となるのか・・・・・。

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14-02-11(火) 岩洞湖・6 

2014年02月11日 | ワカサギ釣り


祭日だったことを忘れてしまい5時の起床。
現着6時半ともなれば、さすがに各駐車スペースは満員御礼。
岩洞湖氷上は既に隅から隅まで色とりどりのテント群、まるで花が咲いたような景観。
レストハウスも無理とみたオラは仕方なく対岸に回り、最初の駐車スペースから氷上に下りた。
15センチの湿り雪、その下に水が浮いて、誠に歩き難くソリも滑らない。
堰堤際まで歩くつもりだったが、途中で力尽きて中途半端な場所に落ち着いてしまった訳で・・・。

今日は岩洞湖に来なかったことにしたいものだが・・・・・。

(以下釣行記へ)
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14-02-10(月) 明日も晴レルヤ?

2014年02月10日 | ウダウダ日記


一旦4時に目覚めるも、オリンピック番組を観ているうちについつい二度寝。
次に目覚めたのは6時半、岩洞湖に向かっている釣友からのモーニングコールだった。
出遅れたオラは結局釣行断念、低気圧通過後の穏やかなワカ釣り日和を無駄に過ごしてしまった。
オラとしたことが、氷上が解禁になってから1週間も間合いが空いたのは初めてのこと。
そろそろエネルギーも充満してきたことだし、祭日だけど明日は出かけてみようかと。
このところ釣果には恵まれてないオラ、今季の予約注文をこなすのは難しそうだが頑張らなくちゃ。

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14-02-09(日) 明日晴レルヤ

2014年02月09日 | ウダウダ日記


寒さは緩んだが、発達した低気圧が太平洋沖を北上して、三陸沿岸部に大雪をもたらしている。
春3月~4月の現象にも似ているが、この時期とすればなかなか珍しい。
我が家周辺など内陸平野部も15センチほどの久々にまとまった積雪。
週末の食料買出しに出かける前に、何日ぶりかの雪掻きで汗を流したオラであった。

現在降雪のピークは過ぎて、沿岸部に出されていた警報も徐々に解除。
代わって北の風が強まりを見せ、向かいの大屋根から激しく雪煙が上がる。
田圃を渡る旋風が時に地吹雪を伴って、窓から眺める景色を白一色に塗り潰す午後である。
日曜日で賑わっているはずの岩洞湖氷上、今日もまたブリザードの中か・・・。

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14-02-08(土) 凍てつく大地

2014年02月08日 | ウダウダ日記


寒が明けた途端に連日厳しい寒さ、本日も2桁の氷点下となった。
日中も当然気温上がらず、家中の水周りは気を抜いていると何処も彼処も凍りつく。
さすがに散歩に出る根性もなく、一日中テレビの前に張り付いてオリンピック番組など観ている。
今夜あたりから沿岸部に大雪の予報、午後3時、針のような細かい雪が密度を増してきた。

もうじき近隣の集落で懸崖に架かる氷瀑の太さで作柄を占うタロシ滝の神事が行われる。
いつの頃からか、農産物作柄とアユ天然遡上量にほぼ一致した傾向がある事に気づいていた。
以後その年のアユの釣況を予想する時、この神事におけるご託宣を妄信することになるオラだが、「豊作」と予言された昨シーズンは全くの大ハズレとなってしまった。
北国の冬は厳寒であってこそ夏の暑さに恵まれ五穀豊穣となるとした古来よりの伝承は、近年のアユには全く通用しなくなっているらしい。
それは人的要因による地球規模の異常気象が大きく関わっているらしい。
誠に寂しいことではあるが、種々の観天望気とオラの半世紀に渡る釣行経験から導き出した釣況予測は、正確性がすっかり失われもう役立つことはないのである。

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14-02-07(金) PC検討中

2014年02月07日 | ウダウダ日記


今朝は前日にくらべると4度上がって-8℃、それでもだいぶ凌ぎ易さを感じるものだ。
山岳方面は吹雪に包まれているが、里は穏やかな冬晴れ。
氷上もきっと静穏の一日だと思われたが、前回負った指の傷が治らず残念ながら本日釣行取りやめ。

予算の工面が厳しいとは言え、PC買い替えをいよいよ本気で考えなければならない。
XPのサポート終了はオラの使い方からすればたいした問題ではないのだが、HDDの経年劣化とメモリ不足に起因する緩慢過ぎる立ち上がりには我慢も限界を超えている。
大事なファイルは既に外付けHDDに移してあるからいつ壊れてもいいのだが、PCを起動させるたびにイライラが募り精神衛生上誠に好ましくない訳で・・・。
本気になって探してみると、ネット上には意外に安いものがあったりする。
もう本格的オフィスソフトは要らない訳で廉価版があれば事足りるし、第4世代CPUも必要ないし、新OSで使えそうなソフトは引越しすればいい訳だし、全くの基本構成のものでいいのだから。
安物買いの某外国製では再三泣かされているから除外するとして、国産品でも6万程度で20インチ一体型デスクトップが入手できるようだ。
眠っているアユ竿売って資金の足しにしなくちゃ・・・。

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14-02-06(木) ついに氷点下2桁

2014年02月06日 | ウダウダ日記



放射冷却の朝は-12℃、この冬の最低気温である。
足跡が形を留めないほどのさらさら乾燥粉雪を踏んで、周辺を少し歩いてみた。
さすがに露出した皮膚が刺されるように痛み、息をすると鼻の奥にも痛みが走る寒さであった。
室内にあっては水周りが何箇所かで凍結、朝のうちに解凍作業。
今日もまた油断していると、日中でも再凍結しそうな真冬日となった。
明日までが寒波のピーク、こんなことはもう何度もないだろうが・・・。

渓流解禁に備えて、少し躊躇したもののやっぱり県内共通遊漁証を申し込んだ。
2万何がしを投資して、全く元が取れないと嘆きながらも数10年間休まず買い続けた遊漁証。
悩んだ末に購入を見送った一昨年だけが、皮肉にも絶好調で推移したと言う悔しい思いがあったし・・・。
さて今年は如何なる年であろうか、震災以後ヒカリの釣況予測が困難になっているが・・・。

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14-02-05(水) 寒波再来

2014年02月05日 | ウダウダ日記



立春が過ぎての寒波再来、菜魚湖の解禁があった本日は真冬日となっている。
我が家の周辺、遮るもののない田園地帯では、新雪を巻き上げて猛烈な地吹雪となった。
一日中少量の水を出しておいた風呂場には見事な氷筍、洗面所の湯水配管も日中の凍結となった。

こんな日の岩洞湖で小用を足す動作ほど辛いものはない。
激しい地吹雪舞う中、凍えた手で前を開きブツを引っ張り出す訳だが、これがなかなか難しい。
もともと存在感が薄かったブツが、あまりの寒さでさらに萎縮しているだけに、着膨れの下着の中から探し当てるのもまた容易ではないのである。
過日の場合、それに加えて出掛けに履いてきたタイツが、慌てて前後を取り違えていたものだから益々ややこしいことになった訳で、複雑な経路を経てやっとブツが顔を出したころには、もはや我慢の限界を超える寸前だったと言うチン騒動もあった。

立春が過ぎると俄かに日の長さが感じられ、いわゆる「ひかりの春」といわれる季節である。
天候も安定するようになって、快適な氷上散歩が出来ることが多くなる。
渓流にヒカリ・ヤマメが動き出すのは4月、それまでのやや1ヵ月半、まだまだ楽しめる(はずの)岩洞湖なのだが・・・、今年のオラはなかなか調子が上がらない訳で・・・。

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14-02-04(火) 岩洞湖・5  8番

2014年02月04日 | ワカサギ釣り


奥地への道が綺麗に凍りつき、歩き易くなっていることを期待しての小石川入りであった。
しかし氷上に下りた途端に解禁日とあまり変わらぬ悪雪に落胆。
昨夜の新雪と幹線道路の水溜り、滑らぬソリと執拗にスノーシューに凍りつく雪塊に悩まされながら、奥地方面へと歩を運ぶオラであった。
が年寄りのソロ釣行だけに、帰り道のことを考えて近場に落ち着くことに決め、かつていい釣りが出来たこともある8番北側にオラは針路変更をしたのであった。

(以下釣行記へ)
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14-02-03(月) あしたは・・・

2014年02月03日 | ウダウダ日記



標高が高く風の通りがいいだけに時に大荒れとなることの多い岩洞湖。
これまでにも何度も酷い目に遭っているオラだが、先日のブリザードだけは過去最悪であった。
そんな悪条件の中にあっても強行してしまうワカサギ釣り。
近年になって各種アイテムの登場と釣法の確立で、俄かにブームに火が着いた感じがする。
釣魚の種類数ある中で、オラの場合はアユに匹敵する魅力に溢れた釣りといっても過言ではない。

寒くなったり温かくなったり、寒のさ中に雨が降ったりと、なかなか落ち着かない空模様である。
しかし明日の立春を期して再び冬型が戻り「厳寒」がやってきそうだ。
これからの予報と首っ引きで、あした風がなさそうなら、その魅力溢れる釣りに・・・。

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14-02-02(日) 雨になってもうた・・・

2014年02月02日 | ウダウダ日記



朝方降っていた針状結晶の雪は、日中の気温上昇と共に雨に変わった。
もう+5℃ぐらいになったのか、立ち込める濃霧。
道にへばりついていた圧雪は、ザクザクのシャーベット。
奪われるクルマの直進性、オラは慎重運転で週一の食料買出しから戻った。
屋根から樹上から電線から、バサバサと落下する雪に驚き、庭の餌場から小鳥たちが飛びたった。

当地域の平地に於ける積雪も、体感する寒さも北国のいつもの冬らしくもない。
近郊のスキー場など山岳部では、むしろ多めの積雪量らしいが・・・。
もうじき寒の終わりを告げる節分、春分が過ぎると急激に寒さが緩むのがこれまでの常。
今季はこのまま春に移行してしまうのか、それとも冬のピークは大きく後半にずれ込むのか。
自然界の様々の事象を元にこの先の気象傾向を予測する地元古老を悩ませる昨今の異常尽くめ。
冬らしい冬、夏らしい夏であった一昔前を懐かしむ今日この頃なのである。

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14-02-01(土) 一夜明けて

2014年02月01日 | ウダウダ日記


                            レンゲツツジの冬芽


厳寒大荒れ風速20数mの岩洞湖氷上では凍傷の危険もあるし、下手をすると遭難や凍死すらもあったりするのではないかと、本気で思ってしまった昨日であった。
深場における期待度が高かっただけに、意に反して惨めな敗北を喰らってしまったことがあまりに悔しくて、肉体的には酷く疲れていても、なかなか寝付かれない一夜であった。
明けて暦を1枚めくると、昨日の強風は何処へやら、陽射しもこぼれる穏やかな朝となった。
疲れが抜けて再び元気を取り戻すと、体内からむらむら湧き上がってくる釣行意欲。
肉体の衰えは隠しようもない我が身なれど、未だホンモノの根性なしにはなっていないらしい。
次回こそはきっと・・・・・。

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