避難生活は13日目、日に日に増える死亡者の数。
大丈夫か?と問えば、大丈夫だから心配するなと答えが返ってくる。
今必要なものは?と問えば、皆さんのご支援で何不自由のない生活だと礼を言われる。
しかしその実態はあまりに悲惨だ。
着の身着のままで2週間、不足する衣類、寝具、日用雑貨品、薬品類、燃料があっても足りない暖房器具、冷たく堅い床、不衛生な便所、比較的豊富なのは食料だけ。
被災地の上空を越えてきた今日最初の朝日が、孤高の秀峰岩手山の頂を照らす。
朝の気温氷点下5℃、パキッと澄んだ大気を胸いっぱいに吸うと訳もなく緩む涙腺。
今朝もまた家の前は給油待ちのクルマが長い列を作っている。
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