06-10-07（土） 秋の嵐

各地に被害をもたらした台風シーズンにも、あまりにも平穏に過ごしてきた北東北でしたので、今回の秋の大嵐には度肝を抜かれております。
垂れ込めた不気味な黒雲、轟音を伴って北側の窓を打つ風雨、建てつけの悪い家の中のカーテンを揺らして通り抜ける風、激しく水飛沫を立てて走りすぎるクルマの音、今年初めて味わう大荒れの一日なのです。
三陸沖の低気圧は台風16、17号を吸収してさらに発達しながら北上を続けている様子です。
日中の気温15℃台の肌寒さに、我慢しきれずにとうとうストーブに火が入りました。
昨日から降り続く雨に、北東北のアユ河川は春の融雪期以来の大増水となっています。
産卵真っ盛りのこの時期、適度の水量は欲しいところですが過度の増水は誠に致命的です。
またしても心配の種は増えてしまいましたなぁ・・・。
こんな日を選んで帰省した女房たちは、荒れ狂う太平洋を眼前にして、全く身動きの取れない状況にあるようです。
一人ポツンととり残されたオラは、カップ味噌汁と昨夜買って来たパンでわびしい朝食を済ましたところです。
昼はカップ麺で凌げるが、問題は夕食だよなぁ・・・。