爺つぁま日記

北緯40度北東北の美しい自然と爺つぁまが行く四季の釣り

12-09-22(土) その後の被災地

2012年09月22日 | ウダウダ日記



およそ3ヶ月ぶりで津波被災地を訪れた。
あれから1年半が経過、そこにあった生活の痕跡は雑草に埋もれてすっかり見えなくなった。
しかし海風にそよぐその草原の先には、破壊されたままの姿を曝す防潮堤など大型構造物が、あの惨状を伝えている。
住宅地が高台に造成され海辺の集落が姿を消す中にあって、海抜5mの波打ち際では11月の営業再開を目指す3セク大型ホテルの修復工事が盛んに行われていた。
まもなく足場が撤去され復活した雄姿を現すことになるが、災害の恐怖覚めやらぬ地域住民がことごとく去ったその跡に佇むホテルの異様な光景は、少しでも救済になるならばと訪れた観光客に、少なからず衝撃を与えることになるだろう。
規模を縮小して高台に移築すべきとの少数派識者の意見を一蹴して推し進めた顧客無視の失礼千万プロジェクト、果たして関係者の思惑通りに客商売が成り立つのか、零細村民の血税を賭けた一大博打なのである。

 

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