爺つぁま日記

北緯40度北東北の美しい自然と爺つぁまが行く四季の釣り

23-08-03 桧木内川

2023年08月03日 | アユ釣り

 

秋田県を襲った豪雨災害から20日余りが経過して桧木内川は夏の見慣れた優しい流れ。
河川敷の散策路には驚くほどの高さに流下ゴミが堆積している。
ここ古城橋下流の浅場は若干その流れを替えたが、まだ不十分とは言えようやく新垢が着き始めたところだった。
10:00、先ずは橋カミの石組みの間をチョロチョロ走り回る野アユに焦点を絞ってみた。
しかし20分、丁寧な泳がせにも全く絡んでくる様子はなく諦めてシモに下りた。
横町橋までの見える範囲には釣り人は6名ほど。
暫く眺めていたが、誰かに掛かった様子は見受けられなかった。
釣り人は左岸の早瀬に集中していたので、爺様は主に右岸ヘチを狙った。
30分後、橋直下右岸深場からの流れ出しで待望の野アユ、黄色味の濃いやや20センチ。
仕掛けは水中イト02フロロ、V5-6.5号3本イカリ、PE系に比べるとやはりスムースな泳ぎ。
葦際のとあるスポットで突然のように入れ掛かりが始まった。
最大は21センチほどか、若干痩せ気味だが色はいい。
15センチほどの色白は桧木内名物の遡上魚か、さすれば良型は全て放流魚か。
強度的には問題ないフロロ02だが、吹き下ろしの風が強まる中での獲り込みには気を遣う。
鈎が合わないのか皮が硬いのかロケットと宙バレが頻発した。
あまりの暑さに首筋を水で冷やしながら頑張った。
昼食をはさんで、昼前には全くアタらなかった中央チャラ瀬の流れからも出るようになった。
広い小砂利のチャラ瀬でも出るがやはり15センチの白いアユ、これらは全て再放流。
左岸護岸際に野アユが着くにはもう暫く時間がかかるのかもしれない。
爺様としては珍しく他の釣り人が去った後の16時まで粘った結果、正午前後の釣りが最も楽しい時間帯だったような気がする。

サイズ18~21センチ、釣果:32、再放流小アユ10匹。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 23-08-02 スイカ・・・ | トップ | 23-08-04 酷暑 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

アユ釣り」カテゴリの最新記事