爺つぁま日記

北緯40度北東北の美しい自然と爺つぁまが行く四季の釣り

09-08-28(金) 今季三度目の阿仁川

2009年08月28日 | アユ釣り



阿仁川下流地区、流下する刈り草は本日も健在。
水質もさることながら、この草流れが嫌でHGとは言え滅多に足を運ぶことのない地区だ。
風は気にならないが朝からの雨降り・・・、時折大粒の雨が激しく水面を打つ。
災害復旧工事が進んで、すっかり平坦化した流れ。
あちこちで野アユが跳ねるが、あまりの茫洋とした光景に何処で竿を出したものか悩むオラ。
漕ぎ出してみると浮石の多いトロ瀬の中に、底石のしっかりしたスポットもあることが解った。
複合005、7号3本イカリ、小気味良くカミに辿る目印の近くで、ボシャッと跳ねた。
ややあって、目印が不規則に揺れながらシモに流れた。
それは期待に反するあまりに小さく、ウグイと見紛うばかりの白いアユだった。
それでもそれにハナカンを通し丁寧に泳がすと、18センチほどのオトリ頃が掛かった。
そしてそれをきっかけに、今季初めて味わう天然アユのプチ入れ掛かりが始まった。
アタリはガツンとくる明確なものから、目印がユラユラ揺れるだけのものまで様々だった。
最大は22センチ超、追星くっきりヒレピンの純天然の奔走を堪能した。
・・・が、数尾でアタリは止まる。
沢山の流下ゴミの根掛かりにも悩まされ、そのたびに群れを散らしてアタリが遠のく。
あちこちを徘徊しながらその場所を休ませ戻ってくると、再びプチ入れ掛かりに遭遇。
その繰り返しの辛い釣りながらも釣果は軽く20尾を超えた。
今季の阿仁川におけるオラの最多釣果となった。

根掛かりをはずすたびに袖口から侵入する水と、強まった雨に下着まで濡れた。
14:00、下流から押し寄せてくる川霧に追われるように納竿とした。

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