爺つぁま日記

北緯40度北東北の美しい自然と爺つぁまが行く四季の釣り

22-07-14 稗貫川

2022年07月14日 | アユ釣り

12:00、豊沢川における爺様の得意ポイントは河川工事でかなり姿を変えてしまった。
岸から見下ろす流れの中にヒラ打ちはなく、釣り人も全く見えない寂しい光景だ。
ボショッと跳ねがあったが、野アユが全く居ない訳ではないらしい。
爺様はここで竿を出すことは諦めて、稗貫川へ向かうことにした。

13:00、稗貫川大沢橋、野アユはトロチャラの中の底石には着いていないが遠くに跳ねが見えた。
爺様は今季多用しているフロロの細糸による丁寧な泳がせ釣りで臨むつもりだ。
カミの岩盤淵から釣り下るつもりで岸に立つと、野アユの塊が一つ上流へと散って行った。
目標は家の生簀に持ち帰る背掛かり3尾。
川に入ってみるとほぼ全面が浅いトロ場、ポイントの絞り込みが難しい。
底石に居付く野アユはなく、群れが回ってきた時にオトリを同化させて釣果に繋げるのだ。
出来るだけ前に出ず、水音を立てず、極力爺様の動きも抑えての釣りに終始する。
開始から2時間、少しずつ場所を変えながら一心不乱に泳がせた。
しかしここには複数の群れが居る訳ではないらしい。
爺様の執拗な泳がせはついに最後まで群れと絡むことはなく今季初のオデコを食らったのであった。

コメント
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