爺つぁま日記

北緯40度北東北の美しい自然と爺つぁまが行く四季の釣り

18-01-10 忍び寄る寒波

2018年01月10日 | 季節の移ろい



今日もまだ気温は高めに推移、今朝方さらりと積もった雪も融けて消えた。
しかし忍び寄る寒波、今夜半からは厳しい冷え込みが予想されている。
週末にかけて今季初の氷点下2桁があるかもしれない。

J屋にて岩洞湖の年券を更新、CBガスもシーズン分を買い込んだ。
あとはワカサギとオラの餌さえあれば準備はOKである。
高級ロッドの新調など、もう考えられない年金生活のオラだが、帰りしなにカタログを戴いた。
今年は生涯における最後の贅沢をしたいと思っているので・・・。
安全水域での釣りに徹するオラは、ロッドは軽さと一定の長さがあれば安価なもので充分と思っていた。
しかし昨シーズン、それが大きな間違いであることに気づかされた。
オラの泳がせ釣りにおける一連のプロセスの中で、前半の野アユを掛けるまでは確かに高感度であることは必要としなかった。
しかし後半の獲り込みの段になって、持ち合わせの安価なロッドではアユ釣りの喜びを半分ほども味わっていなかったことを知ったのであった。
半世紀にも渡ってアユにのめり込み、いっぱしのアユ師を気取っていたオラだったが、情けなくも今更ながら知るロッドの硬度とパワーに関する誤解があった。
硬いだけでは溜めが利かず、たかだか20センチ足らずの野アユにさえ翻弄され、美しい引き抜きに結びつかなかったのである。
残り少ないアユ釣り人生、今年は釣趣を形成する「爽快感」を余すことなく味わい尽くすために、胴に充分なパワーを秘めていて、かつ短尺のロッドを入手したい訳で・・・。

コメント (2)
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