07：00過ぎ遠征組と花輪で合流したオラは、十和田ICにてさらに地元N氏とも合流。
入川ポイントを検討した結果、狐平橋カミの荒瀬を狙うことに。
豪雨増水のあった米代水系において、唯一釣り可能なのは上流部鹿角市漁協管内のみ。
本日の上流部は、他県ナンバーアユ師が行き交い10年前の賑わいを彷彿させる。
用野目橋直下に始まる150ｍあまりの荒瀬は、まだ15センチほどの高水。
エキスパートの渡渉をも困難にさせるほどの押しの強い流れ。
そんなポイントゆえに、遡上量がまだ充分とは言えない中、竿もまた入っていないはず。
予感的中で、直後から仲間の竿は弧を描く。
まだ小さいとは言いながらも、荒瀬から抜きあげる天然モノ、これぞアユ釣りの醍醐味。
身切れ、宙バレなどを多発させながらも、トップは50を超えた。
夕方の鹿角は蒸し暑さがなくなり、乾いた空気にすっかり入れ替わった。
今宵は花輪の某所に宿泊。
ビールで乾杯、十和田ワインが抜かれ、アユ談義に花が咲く。
（以下釣行記へ）
