爺つぁま日記

北緯40度北東北の美しい自然と爺つぁまが行く四季の釣り

11-07-01(金) 幕開け

2011年07月01日 | アユ釣り



頭上に閃光が走り、間合いを空けずに雷鳴が轟く。
滝の如き雨は屋根を打ち、雨樋から溢れ落ちては地面に幾筋もの流れを作った。
そんな一夜が明けると雨は上がり、山々に纏わり着く霧のその彼方には青空も覗く。
秋田方面の河川は、とんでもないほどの大増水。
県内も北部、中部は大きく増水している。
例年通りの解禁を迎えられるのは、予想していた通り県南部の気仙川、砂鉄川ぐらいのもの。
とにかくオラは東北道に乗り、水沢から大東町大原方面を目指す。

砂鉄川は15センチほどの高水、しかしかなり濁りがきつい。
昼前には濁りが取れてくるとの地元古老の助言を得、岸辺に待機すること2時間。
透明度が20センチ程度となったところで竿を出すことに。
この小規模河川に集まった多くの釣り師、良さげなポイントから順に埋まり、空いていたのは少々流れがきつくなっているザラ瀬。
流れてくる大量のゴミや草の類を避けながらの引き釣りである。
暫くして上流の瀬肩の方の竿が立った。
そのカミの地元の方らしい釣り師も必死に竿を溜めている。
結構型はいいのかも知れない。
しかしいつまで経ってもオラにはアタリがこない。
かれこれ2時間、既に予備のオトリに手を着けた。
諦めかけた時、嬉しいボ抜けは、18センチのオトリごろ
優しく握った左の掌にあの芳しい香りが移った。
そしてそこからの1時間で6尾を追加して竿を畳む。
この後、気仙川にも回ってみるつもりなのだ。
かくして2011のアユ釣り、夢の80日間がスタートを切った。

 

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