09-06-07（日） 復活三本松

農業用水の需要期と導水路の破損が重なって、すっかり干上がっていた三本松池。
2，3日前から水を溜め始め、今回の雨も手伝って今日現在は早くも満水状態となった。
ここをHGにしている常連さんたちは、河岸を変えて例会とのことで釣り人は少ない。
西寄りの風が強いが、陽射しも現れてまずまずの日和。
何よりも水がすっかり入れ替わり、酸素が充分に補給されたことでヘラの活性も高いはず。
足元を悠々と泳ぐ大ゴイ、それを眺めながら南側桜の下に釣り座を構える。
11尺タナ1本でエサ打ち15分、激しいジャミ当たりの中になんとなくヘラの寄りを確信。
浮子の動きが静止した次の瞬間、クンと落として最初の1尾。
続いて鋭い消し込みアタリ、一瞬後手に回ってしまいハリス切れ。
その後はさらにタナを上げ、終いにはハリスかっつけで順調に数を伸ばした。
尺上が半数と良型揃いだけに、三本松は面白い。
一時無残な池底を曝した三本松だったが、どうやら完全復活らしい。