予報では午後から降水確率80パーセント。
しかし今日の小本川は、エサ捕りを始めた08:00の時点で、もう霧雨が・・・。
それでも風がないのは今季初めてだから、ゼロの釣りをしっかりと楽しみたい。
先ずは堰堤カミのチャラ瀬。
相変わらず魚影は濃いままで、盛んにエサを追ってくれる。
足首ほどの水深から思いがけず24センチが、対岸のヤナギの下からも良型が竿を絞り込む。
今日もまた爆釣ムード、曳き舟がほぼ満杯になったところで再放流。
堰堤シモの浅トロ~チャラ瀬。
霧雨からついに本降りに・・・、ベタつく細イト、見え難くなった目印、とうとう風も出てきた。
ヤマメは前回と違って比較的速い流れから食ってくる。
緩いチャラ瀬からは、あまり反応がない。
ここには既に遡上アユが来ているらしく、棲み分けが出来ているのかも・・・。
目を皿のようにして観察するも、水辺からではヒラを打つ姿の確認は出来なかった。
しかし沈んでいる古タイヤに、くっきりとしたハミ跡が確認できた。
ずっと下流、中島地区。
河川工事で浮石の魅力のない流れに変わっていた。
良型を2尾獲ったところで、足元にいた巨大なアオダイショウを踏みそうになった。
・・・さっさと移動。
日向の堰堤シモ。
12:00、一段と強さを増した雨が水面を叩き泡立つようになった。
日没かと思うような暗さに、時として目印を見失った。
降りしきる雨は、雨具の袖口から浸入して下着まで濡らした。
気温も水温も急降下、サカナの反応は鈍くなった。
それでも意外な浅場から、本日最大26センチを筆頭に良型ばかりが揃った。
その26~24センチ8尾をキープすることにして、本日の釣行を終えた。