爺つぁま日記

北緯40度北東北の美しい自然と爺つぁまが行く四季の釣り

08-10-16(木) 天然アユ復活への試み

2008年10月16日 | ウダウダ日記



今季は何年ぶりかでいい状況だった気仙川のアユ。
現在は下流産卵場で捕獲採卵、受精卵を川に戻すと言う取り組みが行われているようです。
放流親魚から出た仔魚では、翌年の遡上はないと言います。
翌年の天然遡上を減少させるヘンな現象を生まないための努力、気仙川漁協の取り組みは、両親共に天然魚を揃えなければならない難しい作業なのです。

解禁から僅か1ヶ月で、何でもありの無法地帯となる気仙川。
一部地元民の心無い所業もあって、遠来のアユ師からは必ずしも評判の宜しくない川。
しかし、一方で稚魚の厳寒期海中放流や前述の事業など、様々の試みもあるのは確か。
秋田のハタハタの例に倣って、この際思い切って漁法の制限、義務放流の廃止などを3年ぐらい続けてみたら、かつての天然魚ウジャウジャの気仙川に蘇るんじゃないのかねぇ・・・。

 

コメント
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