ホップ ステップ エイジング

車の免許を取ったのもパソコンを始めたのも55歳過ぎ。
興味を持ち楽しみながらゆっくりゆっくり年を重ねていきたい。

都合の良い解釈かな?

2022-01-04 15:06:27 | 健康

毎日お餅を食べ、椅子に座ってばかり過ごす日々、これで正月に太らないはずがない! 

少しばかりのスクワットや散歩ばかりじゃ追いつかないし・・・。

正月3が日の気になる体重は予想通り高騰しています。

そんな中、医療法人社団 悠翔会 理事長の佐々木 淳さんの寄稿文の記事がありました。

在宅医療のエキスパートが教える 年をとったら食べなさい

その記事によると、日本には、60代を過ぎ、70代、80代の高齢になると「もういい年なんだから、年相応、少ない量を食べればいいんだ」と食事量を落とし、体重を落として、痩せていってしまう人が少なくありません。

しかし、痩せて体重が落ちてくると、低栄養状態になり、筋肉量が落ち、運動機能が低下していく・・・。

そういう悪循環にハマって、どんどん弱っていってしまうケースが非常に多いのです。

高齢者にとって低体重が危険なことは、データにも表われています。

BMI(ボディ・マス・インデックス)をご存じですね。そう、身長(m)を2乗して、体重で割ると求められる値です。

一般的には、BMI22が、病気のリスクがもっとも低くなる「標準体型」とされていて、BMIが25を超えると「肥満」、18・5を下回ると「やせ」とされています。

文部科学省の研究班が65~79歳の高齢者を11年間調査した研究では、「男性はBMI27・5~29・9、女性はBMI23・0~24・9の時、即ち「軽度肥満」くらいがもっとも死亡リスクが低くなるんだそうです。

昨年の健康診断で私は「BMI22の標準体重でしたが、要するに現在を維持すればいいって事じゃん!

高齢になったら「もりもり食べる」が実は正解の理由。

それは痩せていると「肺炎」や「骨折」のリスクが急上昇 』筋肉量が減少して「サルコペニア」や「フレイル」につながりやすくなるからです。

高齢になってきたら、食事で大事なのは「質よりも量」。

もりもり食べて、体重や筋肉量をキープしていれば、運動機能をあまり低下させずに済みますからね。

 

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