アジサイが我が家でも咲き出しました。
どこの家の庭でも目を楽しませてくれています。まさに6月を象徴する花ですね。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_heart.gif)
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さてアジサイを見て「花盗人は風流のうち」という表現を思い出しました。
美しい花を見て、心奪われた人が一枝折ってしまった場合、それは一種の風流な心情の表れと捉えられることがあるんです。
すなわち洗練された趣味や行為として容認する意味が込められているそうです。
もちろん、現代では自然や他人の財産を尊重する観点から、このような行動は推奨されないけれど、この言葉は昔の人々の美に対する感性や価値観を反映していて、美しいものに対する一時の衝動を罪と見なさず、むしろ風流人の所作として許容する考えを示していることわざなのです。
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美しいものに対する感動や愛情が時には少々の無分別を許すというおおらかな考えを示して、やんわりと許容する文化的な背景を持っているいると考えられたようですね。
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