ホップ ステップ エイジング

車の免許を取ったのもパソコンを始めたのも55歳過ぎ。
興味を持ち楽しみながらゆっくりゆっくり年を重ねていきたい。

席を譲る行為

2024-07-28 22:08:21 | 雑記

「お年寄りには席を譲りましょう」と小さい頃から教えられたはずである 。

  が、最近ではそれが通用しないらしい   。  一体なぜなのだろう?     、

「お年寄りなど優先すべき人がいた場合は、優先席では席を譲るべき」と考えている人は75.9%で、2013年に行われた同様の調査と比較すると、約17%も減少していることがわかっている。わずか3年で激減した形だ。

その一因が「過去に席を譲ろうとして断られた」という苦い経験が・・・。

「人を年寄り扱いするな!」というシルバークレームが一番多いのではないだろうか?

誰のせいでもないのに、お互い気まずい思いをする。

そんな中、ある学者が「電車やバスでは高齢者に席を譲らない方がいい」と主張して大きな物議を醸している。

実はこれは高齢者の健康を考えての意見なのである。

運動不足が続くと、筋肉や関節が弱まるだけでなく、免疫機能や代謝、さらには認知機能にも悪影響を与える。

歳を重ねるとさらにこの傾向は加速し、病気を患っていなくても運動不足のために着替えや入浴、靴を履くといった日常の動作がより辛くなっていく。

すると多くの高齢者は余計に体を動かさなくなり、体力を失い続けるという悪循環に陥る。

特に英国では大人も子どもも、貧困率が上がるにしたがい活動する人の割合が少なくて、肥満が社会問題となっているため、ここに肥満の要素が加わればさらに問題は深刻である。

「年を取ったらより一層体を動かすよう務めるべきで、いつもゆっくり横たわっていてはダメなのである」

歩くことでカロリー消費もできるが、筋肉も強化することができる。

循環器系にも良い影響を与え、肥満のリスクを減少させる。

できれば毎日計30分程度のウォーキングを行いましょう。

ウォーキング時は、10mから15m先を見るよう心がけ、背筋をばして視野を広げて歩く。

・体操

特にラジオ体操は、立っても座ってもできるので、自分の体力や体調に合わせて強度を調整することができる。

指先までしっかりと伸ばし、自然な呼吸、動かしている筋肉に集中しながら行うと効果的。

水泳

浮力のおかげで、膝や腰などの関節に負担がかかりにくいので、長時間の有酸素運動が可能になる。

 

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