遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                           

終わり初物

2014-04-23 | 食品加工(魚介)分室



  行きつけの魚屋さんにアンコウがありました。

  震災前までは常磐物のアンコウはブランドでした。

  現在は漁を自粛しています。

  今年はなぜだかアンコウを食べる機会がありませんでした。

  青森産のアンコウでした、女将が今年最後になるかも?・・・。

  女将がこのままで良いよね・・・・・。

  と言うことで一匹買いでした。





  捌き終えて、部位別に並べました。

  旬の真冬に比べてキモが小さくなっています。






  上から時計回りに、本身、頭、アゴ、エラ






  右上から時計回りに


  卵巣、胃袋、肝、皮、ヒレ





  アンコウは捨てるところがありませんが、唯一食べられないのがこの部分。

  アンコウの歯は鋭いので捌くときは注意が必要です。





  アンコウ鍋にしました。

  菜園の菜花(白菜)、春菊をたっぷり入れた、春のアンコウ鍋です。


  アンコウ料理の過去記事です、


  アンコウ鍋を作る 


  アンコウのゼリー寄せ共酢 


  アンコウの共酢和え