遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                           

マグロの剥き身と頭身

2012-02-02 | 食品加工(魚介)分室


  行きつけの魚屋さんに行くと、ご主人が「今日はマグロくらいだね」と。

  この魚屋さんは「いわき中央卸売市場」と「小名浜漁港などの地元漁港市場」からの

  仕入れでしたが、原発事故で福島県の漁業はすべて自主規制しています。

  そんなことで仕入れは中央市場だけのため、魚種が限られてしまいます。

  そんな中でマクロは冷凍は使わず、生にこだわっています。

  女将曰く「生は持ちが良いし、香りが違うよ」。






  この日は解体直後とあって「かっつあき」(中骨の剥き身)、と頭の身を購入しました。

  過去記事  
  
  「かっつあき」


  「マグロのひれ下」


  「マグロのカマ」
 


  をご覧下さい。






  この日の献立は一番簡単な「鉄火丼」ではなく、酢飯にもみ海苔を散らし、剥き身と頭身の薄切りをのせた

  「鉄火酢飯丼」。

  濃厚な「剥き身」もさっぱりといただけます。

  頭身は香り、味、口当たりのバランスが最高ですが滅多に手に入らないのがつらいところです。