遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                           

暮らしの伝承郷

2007-05-04 | 田舎の風景など

 いわき市中央台にある「暮らしの伝承郷」です。古い民家を移築してあり、昔の生活を感じることができます。

また、失われようとしている四季折々の行事を、後生に伝えるため様々なイベントが行われています。

連休どこにも出かけませんが、時間に余裕ができたので久しぶりに出かけてきました。

 

 昭和40年代の再現です、なんか懐かしい・・・。

  昭和30年代と40年代の学校給食です。30年代はもちろん、あの「脱脂粉乳です」。

 民家の前に人が集まっています。

けんだまの講習会でした。

江戸から明治の古い民家が5棟移築されています。

懐かしい囲炉裏です。板の間にござです。

足踏みのミシンと長火鉢。

氷で冷やす冷蔵庫が見えます。

納屋です。外にかかっているのは田車(畝の間の除草に使う)です。

 

馬小屋、2頭も飼っていたとはかなり大きい農家です。

囲炉裏の道具です。黒いツボは火消しツボ。

手前の丸い物は本物のカボチャをくりぬいて作った炭入れ。

 こちらは養蚕農家の道具です。何に使う分かる人も少なくなってきました。

今日は日差しも強く、初夏を思わせる一日でしたが、木陰は涼しく、

過ごしよい一日でした。

100年近く、タイムスリップした感じの楽しい時間を過ごせました。