遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                           

オードブル

2006-05-21 | 燻製の部屋


少し前になりますが、蕎麦会をやりました。

 その前菜です、鴨とイカの燻製、そしてスモークドサーモン。

 スモークドサーモンは食べたいだけ切り取る方式にしました。

 オニオンの微塵切りとケッパース、レモンをたっぷり用意しました。

 よくあるおたずねに「燻製をそんなに作って食べきれるのですか?」。当然家庭で消費する分、ホームパーティ用、プレゼントに使うもの、足りないくらいです。一度自家製の燻製の味を知ってしまいますと、オーダーが多くなります。


杉浦日向子氏のこと

2006-05-21 | 蕎麦の部屋


今日、本屋に行き、本を買って来ました。

 一番右側の「大江戸美味草紙」、著者は故杉浦日向子氏です。

 私は杉浦氏のファンでした。氏の江戸文化に対する造詣ももちろんですが、蕎麦

 と蕎麦屋に対する思い入れに共感していました。本当に惜しい人をなくしまし

 た。

 「蕎麦屋で憩う」のまえがきで、 氏の文章で特に好きなところです。

 「グルメ本ではありません。おとなの憩いを提案する本です。ソバ好きの、ちょいとばかし生意気なこどもは、いますぐ、この本を閉じなさい。十年はやい世界ってものがあるのですよ。
腹ぺこの青春諸君も、もう、この先読まなくていいです。  中略
 ソバ屋でたしなむ酒の味。こんな時間がもてるということ、これぞ、いままで、生きてきた甲斐があるというもの。
 ソバ屋で憩うのは、いかがですか。
 この本は、ソバを批評するものではありません。ソバ屋という、身近なオアシスを楽しむ本なのです。」


 蕎麦屋が似合うのは40を過ぎてからでしょうか?

 冷酒を掻き揚げ、板わさ等で頂き、締めに蒸籠を一枚。大好きな時間と空間です。

 自分で蕎麦を打つのに蕎麦屋に行くのですか?と良く訊かれますが、蕎麦屋が好きなのは杉浦氏と一緒です。

 単身赴任して最初に探すのは居心地の良い蕎麦屋です。
 

ウオーキングで見つけた物 その2

2006-05-21 | 花や木々など


早朝のウオーキングにはいつもデジカメを携行しています。

ブログネタ探しもかねてです。



 ヤグルマソウのブルーです。



 タンポポの綿毛も撮影対象としては難しいです。

 被写界深度が調整できるカメラでないと・・・。



 近隣の公園です、当地方ツツジが満開です。



 近寄ってみると蜂が花粉と蜜集めに一所懸命でした。