家族の一人が人生の節目の日を迎えました。
「夜は外食する?」との問いに、「家の食事の方がいい」との返答でした。自分の技術も考えずうっかり「和食?洋食?中華?」と尋ねてしまいました。
「うーんフレンチで」とのこと、一瞬「え!?!?」でした。
「しまったー」でももう遅い、遊木民に二言は無い、「やるっきゃない」と思い自分の技術と今手に入る食材の組み合わせの結果が、今回のメニューです。
スズキのカルパッチョです。今回は制作過程の撮影の余裕もなく、完成品だけのアップで済みません。
スープは松川浦の海苔のスープに、ズワイガニの身を浮かべました。
魚料理は鱈の白子のソティーにしました。
米ナスとトマトのソティーに載せました。
添えたのはズワイガニの足、スナップエンドウ、シメジ、サラダセロリです。
ソースはウニのソースにしました
肉料理はペッパーステーキ、クレソン添えです。
挽きたての黒胡椒をたっぷりまぶしたステーキです。
ソースはオニオンとコニャック、赤ワインのシンプルなソース(隠し味に醤油をちょびっと)です。
焼き加減は本人の希望どおりのレアです。
デザートは技術も時間も有りませんでしたの市販品です。
モーニングのヨーグルトです。ここのヨーグルトはおいしいです。
「みんな美味しかったー!!」との当人の言葉で、慣れない料理に四苦八苦した苦労が吹っ飛びました。
料理で家族の笑顔が見られるのが嬉しいですネ。