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遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                           

3年ぶりの春祭り

2023-05-09 | 田舎の風景など

 連休中に、コロナの影響で中止されていた春祭りが3年ぶりに開催されました。

自治会の役員も未経験者がほとんどで、経験者の長老が駆り出されました。

 御神輿は八剣神社を出立し各集落を巡行します。

 隣の集落から御神輿が到着です。

 何処の集落も若い担ぎ手が少なく苦労していますが、

 当神社管内では何とか人力で巡行出来ますが、他地域では担ぎ手が少なくなり

 やむを得ずトラックで巡行のところも出てきました。

 神事です。

 右が本御輿、左が子供御輿です。

 隣の集落に向けて御神輿の出立です。

 スカーフをかぶった女性もいます。

 集落内にある水産物加工会社で実習している、東南アジアからの実習生も参加して

 賑やかでした。

 コロナ前で4年前のお祭りに参加した実習生もおり、社長夫妻も積極的に日本の

 文化に触れさせようとしており、定着率抜群の会社です。

 祭り法被の着付けは私が指導しました。

 御神輿の巡行、日本の原風景です。


夏秋野菜の定植準備

2023-04-21 | 田舎の風景など

 夏秋野菜(ナス、ピーマン、キューリ、オクラ、ズッキーニ等)の定食床が完成。

 サツマイモの定植床の準備で3畝に堆肥投入、右2畝はジャンボ落花生用に

堆肥を散布。

 秋冬ネギ第1ロットの定植完了、活着状況は良好です。

 夏ネギの一回目土寄せ完了。

 ジャガイモ4種の芽欠き完了。

 一回目の土寄せ完了。

この頃好天が続いていますので作業がはかどっています。

その分体にはきついのですが!!

定植畝を作ってもある程度の雨が降らないと、マルチを張ることが出来ませんので

好天続きを喜んでもいられません。

 路地農業がお天気次第なのは昔も今も変わりません、

一定程度の灌水装置はありますが、10mm程度の雨相当を灌水するのは大変です。

天の恵みとはよく言ったものです。

 


菜園の今(春夏野菜が成育中)

2023-04-20 | 田舎の風景など

 菜園管理にとって今が一番忙しい時期です。

春野菜の管理、夏野菜の育苗、夏野菜の定食床の準備と計画的に作業計画を組まないと

破綻します。

 それも天気次第ですので、天気予報とにらめっこで計画を組みます。

しかし春先の天候は気まぐれで、一週間予報はあてに出来ません。

 これは3月に定植した、リーフレタス、小松菜、ワサビ菜、春菊の区画。

来週から収穫です。

 ジャガイモ4種の区画、芽欠きをする時期ですので焦っています。

 夏ネギです。

除草と土寄せをしなければならないのですが・・・・・・!

 サヤエンドウ、グリンピース、空豆、葉玉ネギ、葉大根、大根です。

 ニンニクです。

ボルドーでの消毒が遅れていて心配です。

 


菜園の野菜の花

2023-03-30 | 田舎の風景など

 秋冬野菜の残渣を整理中です。

今回は野菜の花をお届けします。

一般的には野菜の花はあまり見たことが無いでしょうが、とても可憐な花です。

蕾の段階で収穫すると菜花として美味しくいただけます。

この花は小松菜の花、開花前は菜花として秀逸の美味しさです。

 白菜の花、お浸しでも胡麻和えでも美味しいです。

 キャベツの花、あまり見たことは無いでしょう。

蕾の段階で収穫すると炒め物が美味しいです。

 大根の花。

品種により花弁の色が異なります。

大根の菜花もピリッとした味が楽しい菜花です。

 スナップエンドウの花、4月中旬からの収穫です。

 空豆の花、5月上旬からの収穫です。

空豆のかき揚げは絶品です。

鞘付きでの素焼きはビールのお供に最高です。


春の農作業を本格始動

2023-03-20 | 田舎の風景など

 春の農作業を本格的に始めました。

今年最初の播種は3月1日。

可動式トンネルで育苗中です。

 秋冬ねぎはホワイトソードを4枚。

 128セルのペーパートレイに、3粒蒔きです。

 春菊、ワサビ菜、小松菜、リーフレタスも3月1日播種。

今週末に定植予定です。

 冬野菜の残渣処理を始めました。

堆肥枠2個にブロッコリの残渣を詰め込んでいます。

手前は昨年からの堆肥です。

いろいろな物が値上がりしていますが、農業用資材も例外ではありません。

特に化成肥料の値上がりがものすごいことになっています。

14-14-14の高度化成で昨年比2倍以上、塩化カリウムは3倍以上です。

肥料費抑制のため、牛糞堆肥、発酵鶏糞を多めに使っています。

それと農業残渣も堆肥の原料として貴重です。

発酵を促進するため発酵鶏糞を添加するようにしています。 


ジャガイモの播種

2023-03-16 | 田舎の風景など

 ジャガイモの播種準備で前日に管理機に溝掘り刃を取り付け、深さ12cmの

溝を掘っておきました。

 前日に植え溝を掘ったのは土温を上げるためと、土を乾燥させておくためです。

 元肥を入れ、覆土して播種深度7cmで播種していきます。

 右側がキタアカリ、左側が奥からメークーン、ノーザンルビー、シャドークイーンです。

 キタアカリの播種間隔は30cm

 メークイーンは35cm

 ノウザンルビーは20cm

 シャドークイーンは25cmの播種間隔にしました。

これは品種により一株当たりの収穫量が異なるため、収穫量に合わせて播種間隔を変えています。

一株あたりの収穫量は、メークイーン、キタアカリ、シャドークイーン、

ノーザンルビーの順になります。


ジャガイモの播種準備

2023-03-14 | 田舎の風景など

 ジャガイモの播種準備を始めました。

左からメイクイーン、キタアカリ、シャドークイーン、ノーザンルビーです。

メークイーンの種芋はLサイズでしたので縦半分に切り、切り口を2日ほど乾燥させます。

その他の品種はMサイズでしたのでそのまま播種。

3週間ほど前から日光に当て催芽処理を行ってきましたので、順調に発芽しています。

2日後に播種予定です。


2月22日は猫の日

2023-02-23 | 田舎の風景など

 

 我が家のアイドルミーニャンです。

2011年3月(大震災の時)生まれ。

たぶん津波被害で野良になった母親から、近所の倉庫の床下で生まれました。

生後一ヶ月頃から当家に現れました。

その後3匹の雄猫を出産、育児は当家のビニールハウスとアトリエを拠点にしていました。

5歳の時凶暴な雄猫に襲われ怪我をおいました。

当家で治療・療養することで家猫に。

 

 ミーニャンの大嫌いなことは地震。

大きな地震ではパニックで固まってしまいます。

 小さな地震でも怯え、家族にべったり。

 それと来客が嫌い。

元野良ですので、警戒心が非常に強く家族以外には慣れません。

この日も来客が帰った後もなかなか入ろうとしませんでした。

 すきなことはお昼寝、居心地のよいところを見つけるのは天才的。

 冬の散歩後の定位置はストーブの前。

 すきな物はチュール、腎臓に良いAIM30は好みでは無いよう。

 得意技は引き戸開け

引き戸に爪をかけ

 

 隙間が出来ると体を押し込みます

 あっという間にすり抜け、この間1秒程度。

反対側からも開けられます。

この得技で障子、襖もお手の物。

突然押し入れから出てくるとびっくりします。

 好奇心は旺盛なミーニャン、工事現場が大好きで飽きずに眺めています。

私の木工作業や農作業もよく観察しています。

 理解できる人間語は、おんも・アウト、お入り・イン、ご飯、チュール、もふもふ

二階、ねんね、ストーブなど

 3月で12歳なるミーニャン、元気で居て欲しいので月一回のストロングホールド

プラス(真ダニ、蚤、消化器寄生虫等の予防薬)は必須です。

 

 


電気代高騰で老兵が復帰

2023-01-24 | 田舎の風景など

 当家の居間の主暖房は石油ストーブ、補助的にエアコン。

サッシのガラス面に断熱シートを貼っていますので日差しがあればストーブも

要らないくらいです。

 ダイニングキッチンは基本的にエアコンを使っていましたが、電気代を見てびっく

り、節電をとの考えで引っ張り出したのが40年前のアラジンブルーフレーム。

このアラジンは私としては3台目、やっとしっかりした耐震消火装置が付き、給油口と

残油計が同じ向きに付きました。

 この1世代前のアラジンは暮らしの手帖で酷評されたように使いづらかったです。

このアラジンをこの前に使ったのは2013年3月11日の大震災で3日間停電した時

と、その一ヶ月後のいわき直下地震で2日間停電した時の2回です。

 停電した時の暖房は2台の石油ストーブが唯一の暖房器具でした。

その後廃棄も考えたのですが、災害時の予備として保管しておきました。

それが電力高騰で役に立つとは!!

 灯油も値上がりしていますが電気代と比べると安価です。

アラジン等の石油ストーブで暖房、エアコンは空気循環にして使用しています。

併用することで室内の温度分布が均一になります。 


菩提寺の注連縄を作る

2022-12-29 | 田舎の風景など

 昨日は菩提寺の清掃と注連縄飾りを行いました。

 昨年まで注連縄を作っていた人が作れなくなり、突如依頼され

友人と2人で作りました。

 本堂

 鐘撞き堂

 護摩堂

神社の注連縄は作り慣れているのですが仏閣のははじめてで戸惑いましたが、

何とか作ることが出来ました。

 

 


菜園の今(出荷準備)

2022-11-22 | 田舎の風景など

 小規模な直売施設では、少量多品目の出荷が求められます。

この日の出荷状況です。

 常備野菜(ジャガイモ、玉ネギ、カボチャ、サツマイモ)は二週に一回程度の出荷です

が、生鮮野菜は週に2回出荷しています。

 葉物野菜としては、葉大根(葉大根の専用種)、小松菜、ワサビ菜、春菊

オータムポエム、菜花

 ミニ白菜、キャベツ、ユズ、カリフラワ

 おでん用の大根としての人気「三太郎」

リーフレタスミックス

 長ネギ、ブロッコリ

週2回この程度の出荷がしばらく続きます。

 

 


菜園の今(第1圃場)

2022-11-12 | 田舎の風景など

 第1圃場の秋冬野菜です。

 葉大根(葉取り専用の大根)で品種は「葉とりくん」

 人気の中国野菜「紅菜苔」

 菜の花を収穫する菜花

 煮物に最適なおでん大根「三太郎」と中まで赤い赤大根

 冬キャベツ

 少人数の家庭が多い近年人気のミニ白菜「お黄にいり」

発育は順調です。


ネギ3種(菜園の今)

2022-11-06 | 田舎の風景など

 第2圃場の現在です。

玉ネギ3種、早生、赤、晩性種合わせて1500本の定植が完了しました。

セルトレイでの育苗ですので、定植は簡単、それでも1500本の定植に5時間ほど

かかりました。

 冬ネギの土寄せです。

4月定植ネギでは最終土寄せ、5月定植ネギはもう一度の土寄せがあります。

 夏ネギ(来年)の定植が終わりました、約700本のネギになる計画です。

これで今年の定植作業は完了です。

 来春までは収穫作業だけと思われますが、夏秋野菜の残渣の処理が

今月いっぱい続きます。

 


タカノツメを収穫

2022-10-31 | 田舎の風景など

 タカノツメが収穫時期になりました。

リース用のために10本ほどは茎付きで収穫し陰干しにします。

そのほかは実の部分を収穫し、タカノツメを一個々切り離します。

これが結構な手間です。

 3段の干し網2個で2週間天日乾燥します。

乾燥後、乾燥剤を入れた密閉容器に入れ保存。

梅雨を越す物については、ビニール袋に入れ冷凍庫で2日間ほど冷凍、

これはタカノツメに生み付けられた虫の卵を殺すためです。

 ついでに葉唐辛子の佃煮を作ります。

比較的若い葉を収穫

 自家製の蕎麦の辛汁で煮詰めます。

 葉唐辛子の佃煮です。

ぴりっとした辛みがくせになる、ご飯のお供です。