豊葦原(とよあしはら)瑞穂(みずほ)の國は、「日本書紀」にも出ている我が国の美称です。豊かな広々とした葦の原に瑞々しい稲穂が生育している国という意味です。
漢文では蜻洲と言うようです。今は少なくなりましたが、蜻蛉(せいれい、とんぼ)が沢山飛んでいる穏やかな国ということでしょう。「あきつしま」とも言います。
恩師からいただいた賀状に次の漢詩がありました。
開戦七十年
憶昔蜻洲開戦初
少年未識困前途
幸遭平世七旬後
老大従今何処趨
憶フ昔 蜻洲開戦ノ初メ
少年未ダ識ラズ 前途ノ困ヲ
幸ニシテ平世ニ遭ヒテ 七旬ノ後
老大今ヨリ何処(いずこ)ニ趨(おもむ)カン
1941年に真珠湾を攻撃してから70年余になりました。
「老大国、日本はこれからどうなるのでしょう」と結んで
あります。
末尾に「文運隆昌」とあり、感激いたしました。
ありがたいことです。
漢文では蜻洲と言うようです。今は少なくなりましたが、蜻蛉(せいれい、とんぼ)が沢山飛んでいる穏やかな国ということでしょう。「あきつしま」とも言います。
恩師からいただいた賀状に次の漢詩がありました。
開戦七十年
憶昔蜻洲開戦初
少年未識困前途
幸遭平世七旬後
老大従今何処趨
憶フ昔 蜻洲開戦ノ初メ
少年未ダ識ラズ 前途ノ困ヲ
幸ニシテ平世ニ遭ヒテ 七旬ノ後
老大今ヨリ何処(いずこ)ニ趨(おもむ)カン
1941年に真珠湾を攻撃してから70年余になりました。
「老大国、日本はこれからどうなるのでしょう」と結んで
あります。
末尾に「文運隆昌」とあり、感激いたしました。
ありがたいことです。