今年納めの九州場所の後、11月30日に稀勢の里関が大関に昇進しました。琴奨菊関に次いで最近では二人目の日本人大関の誕生です。
稀勢の里関は相手と真っ向勝負をして気持ちのいい相撲を取る力士であり、白鵬の63連勝を止めた実績もあり、その記憶は鮮明です。最近の白鵬との対戦成績も3勝3敗と五分の戦績を残しています。
ところで大関昇進の伝達式では、「大関の名を汚さぬよう精進します」と、口上を述べました。この言葉は、単純明快で意を尽くしていると思います。笑顔も控えめで、インタビューには、「新十両になったころは、大関は遠い存在だと思っていた。精神的にも肉体的にもまだまだ未熟。もっと稽古して、みんなから尊敬される力士になりたい」と答えています。
横綱、白鵬からは次のようなエールがありました。「稀勢の里関はふてぶてしい所もあるが、普段は礼儀正しい。大関が最終目標ではないので、さらにその上を目指して欲しい。」
稀勢の里関の今後の活躍に期待します。
稀勢の里関は相手と真っ向勝負をして気持ちのいい相撲を取る力士であり、白鵬の63連勝を止めた実績もあり、その記憶は鮮明です。最近の白鵬との対戦成績も3勝3敗と五分の戦績を残しています。
ところで大関昇進の伝達式では、「大関の名を汚さぬよう精進します」と、口上を述べました。この言葉は、単純明快で意を尽くしていると思います。笑顔も控えめで、インタビューには、「新十両になったころは、大関は遠い存在だと思っていた。精神的にも肉体的にもまだまだ未熟。もっと稽古して、みんなから尊敬される力士になりたい」と答えています。
横綱、白鵬からは次のようなエールがありました。「稀勢の里関はふてぶてしい所もあるが、普段は礼儀正しい。大関が最終目標ではないので、さらにその上を目指して欲しい。」
稀勢の里関の今後の活躍に期待します。