知人のセレブなご家庭のお話です。<o:p></o:p>
ある日、息子さんがガールフレンドを連れて来たので、お母さんは大いに歓待して帰しました。<o:p></o:p>
その後、年が替わり、そのガールフレンドから年賀状が来ました。<o:p></o:p>
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「明けましておめでとうございます。先日は大変ご歓待をして下さり、ありがとうございました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。」<o:p></o:p>
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お母さんは<o:p></o:p>
「ふむふむ、殊勝な娘さんだこと」<o:p></o:p>
と、思いました。ここまでは普通でした。<o:p></o:p>
ところが、ふと、差出人の住所を見て、びっくり。お母さんの目は点になり、絶句してしまいました。<o:p></o:p>
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その住所は息子のアパートの住所でした。<o:p></o:p>
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このお話、その後、どういう風になったかは、私は聞いておりません。<o:p></o:p>
娘さんの戦略は、かなり効果を挙げたのかも知れません。<o:p></o:p>
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今時の親は、この程度のことは想定範囲内として心得ておく必要があるようです。<o:p></o:p>
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