yoshのブログ

日々の発見や所感を述べます。

地口 しゃれ

2007-08-06 07:30:12 | 将棋
    江戸の言葉遊びです。
将棋を指しながら、しゃれを飛ばした江戸の粋人がいました。
こうして対局すると、緊迫した勝負の場の雰囲気が一気に和みます。
 
・その手は桑名(くわな)の焼き蛤(はまぐり)
・薬缶(やかん)の蛸=手も足も出ない
・その手は「巡査の引っ越し」ですな=感服(官服)の他はない
・その手は「仏の茶碗」ですな=カナワン(金碗)
・王手には所沢の東吉も逃げる (東吉は所沢の強豪でした)
・持ち駒は? 金桂香(きんけいきょう)は唐の鶏(中国の鶏はキンケイキョウと
         鳴くらしい)
・持ち駒は? 産経新聞(三桂=桂馬が三っつ)
・持ち駒は? 歩ばかり山のほととぎす(歩しか無い)
・そうは烏賊(いか)の金・・・
・結構毛だらけ猫灰だらけお尻の周りは・・・だらけ(寅さんの口上にもあります)
・恐れ入谷の鬼子母神(きしぼじん)
・下手な洒落は止めなしゃれ
今回はここまでにいたしましょう。
コメント (1)
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