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川口I-STORMバラクロ水曜6時


 

誰でも初めは泳げない…その41

2015-01-31 10:44:52 | 誰でも初めは泳げない
イメージはT型レンチ

基礎水泳で、前の手を伸ばし、左右の肩に前後関係をつくると、カタカナの『イ』の字になるか?
という実験を・・・実験と言っても私が見本、みなさんにもして頂くだけですが(笑)
バラクロ・・・肩甲骨スライド出来ません、で記述した内容を・・・
わざと、肩を前に伸ばして肩の前後関係を作り足が下がった状態を確認、
これで、真っ直ぐ体が水面と平行になれば『イ』になれるのだが、一般人には難しく、
T字が傾いた状態になる

斜めになった『T』の-の部分を立てる、と足が浮いてくる

これを繰り返しおこない、イにはなれないからTを正しい位置に置く意識をすること

イメージとして、工具のT型レンチを思い浮かべて頂き、体に当てはめる
シャフトの部分が背骨 ハンドル部分が肩のライン

この形をイメージして頂き、リカバリーを水中でおこなう水中クロール(いわゆるドッグスイム)を
したところ、腰の位置が上がり下がることがほぼなくなった
しかし、どうしても肩を前に出してしまい、T字が維持出来ない人は足が下がっていく・・・
解っていても、体がどうしたらT字を維持できるか・・・課題だなぁ~
反復練習が有効だから、やはりT型レンチのサイドキック練習を継続していこう

誰でも初めは泳げないのだが、体のポジションというのはとても重要で
一人でバタ足が出来るようになったら、このようなポジション練習を初めから取り入れることで
無理の無い、クロールを覚えて頂けるのではないかと思う

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