ヤッパウミハイイヨネ

川口I-STORMバラクロ水曜6時


 

バラクロ75=キックは腿主導

2016-10-09 14:07:01 | バランスクロール
オーシャンスイム練習会で、バラクロにもアップしている内容のキック練習

文字だけでは伝わらないと、ヨッシーちゃん駆使したりお絵描きしたり、
それでも、フェイストゥーフェイス指導に勝るものはないのだと実感

つまり、言葉のニュアンスが伝わっているかどうか?そこが肝心
同じ単語を使っても、接続語が違ったりすると、伝わらない、
また、同じ文章でも句読点の場所で意味が違ってしまう、
う~ん、言葉って難しい~!

今回のキーワード

膝・腿・曲がる・曲げる・下がる・下げる

水面にフラットな状態から、まず!どこを動かすのか?そこ重要!



そして、言葉の組み合わせでとんでもない勘違いを招く事もある!
これは、ご参加頂いたお客様との会話で、私に突きつけられた課題でもある!

足の変わりに腕を足に見立てて説明をする時のこと・・・・

二の腕を下げて肘を落として、キックの始まりの図を示す・・・

水面に足があるでしょ・・・



膝を落として、まずはダウンキックの為に準備
腿を下げて足先を残しておくと膝が曲がるでしょ



で、膝を伸ばすとダウンキック



すかさず、腿を上に引き上げるアップキックで、元の位置に戻るよ



『うんうん・・・膝が曲がると腿が下がるんだ』

「そう、だから、膝を突っ張ってちゃダメなの・・・」

『ああ、膝が曲がるから腿が下がるんだ』

「・・・腿が下がるから、だよ」

『膝を曲げて腿を下げる!』



「違うよ!違うよ!」

『え?・・・?』

「膝は力を抜いておくだけ、膝から曲げないよ、
 腿を下げるから膝が曲がるんだよ」

『あ!腿が先か・・・、膝を曲げて、じゃないんだ』

【膝を曲げると腿が下がる】 ×

【腿を下げると膝が曲がる】 ○

こういう思い違いって、
直接、その人の動作を観察し、その動作にかかる言葉を分析しないと気が付かない

う~~~ん、指導って難しいッ!けど、楽しいッ!

この会話を基にして、再度キックの説明









さらにしつこく!








この腿の動かし方に、腿の内転を加え、
足首も脱力しておくと、座りダコキックが完成するのだ!

おっと!ひとつ抜けていた!

両足が離れていてはダメなのだ、仲良く軸に沿う様にしなければ、
そこで、今回の練習会では、ビート板を使用

よくプル(ノーキック、腕で泳ぐ練習の時に足に挟む)はするけど、
キックの為にビート板挟むってあまりしないよね、
これ重要!
実際に、このビート板グリップスイムの後、みんなキックがシュッとコンパクトになったのだ!

ヨッシーのニヤニヤは止まらない~~~o(*^▽^*)o

挟み方が・・・重要!

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