さあ、呼吸の切り替えをしたら次は水に水平に浮く姿勢を造りましょう。
今まで、色々と試されたと思いますが、こんな感じもアリだと思います。
水に浮く=人間の持つ浮力バランスが大きく関与してますよね。
ご存知の通り、肺の有る上半身の方が浮力が大きく、
そして体の部位の中でも筋肉率の高い足は下半身にあります。
この事を考えると足が沈むのは当たり前の現象ですよね。
そこで、どこに体重を乗せるか?という話になるのですが、
頭とかおでことか・・・それをすると必要以上に頭を沈めてしまい、
息継ぎの度に頭を持ち上げまた沈める・・・頭の上下運動が発生します。
頭を上下しながら泳ぐ事はやはり抵抗を増やす事になります。
バタフライや平泳ぎの様に前向き呼吸で左右対称の動きである泳法は
前後に体重移動を繰り返す泳ぎ方なのそれは問題になりませんが、
クロール、背泳ぎは、縦軸で左右に体重移動をする泳ぎ方なので
軸上にある頭は動かない方が良いですね。
息継ぎの時も軸を保ったまま横回転のみが理想です。
と、いっても私はこれが最近苦手になってしまい、頭の上下をよく指摘されてしまいます。
海で、ヘッドアップを入れながら泳ぐクセというか、
プールでも何故か空中で前方を見たくなってしまう、やっかいなクセが・・・。
あ~、頑張って直さなくちゃ(笑)
あ、余計な話をしてしまいましたが、ではどこに体重を乗せるのか?
ズバリ!脇の下!です!
脇に乗るという事は聞いた事あるし、知ってるよ、という方も多いと思います。
私も教えて頂いた事はあります。ですが、どうもこれまで実感が出来なかったので、
人に伝える事は控えていました。自分が感覚的に解らない事は人には言えない。
解っているけど上手く出来ないよね、という場合は伝えて一緒に頑張れば良いのですが。
ところが、今年に入って肩を逃がさないポジション練習をしていて、あれ?と。
腕の力ではなく、体と腕をツナゲル筋肉、それが脇の筋肉なのかと感じ、今年に入ってから
やたらと、脇の下の筋肉を緩めない、と口にしているのですが、なにしろ腕を動かす筋肉は
様々で、背中側は広背筋、大円筋、小円筋、肩甲下筋とか、胸側は大胸筋、
なので脇の下を自分のもう片方の手で下から挟む様に当てて、その手をグッと押し下げると
固くなる筋肉を脇の下の筋肉と総称しています。
腕を水平に上げるよりも少し斜めに下げた方が力が入り易く・・・あ、これって前下がりの角度だな~。
体の浮力バランスの話に戻りますが、腕を斜め前方に下げる事で最先端に沈もうとする方向性を与え、
強過ぎる上半身の浮力をマイナスにさせる事が出来ます。
腕を水平ではなく滑り台の様に下げて前のめり感で泳ぐ方法ですが、
単に下げるだけではなく、この時に脇の下筋を使ってみると・・・
!初めて感じました!脇に乗る!これか~~~!!!
いや~、今までは脇が甘かったんだな~!
やっぱり『脇が甘いわッ!』って言葉には大きな意味があったのだ!
と、ひとり興奮して、早速感じた事は伝えなくちゃ!
レッスンに脇の下筋を取り入れてみました。
ニヤニヤしちゃうほど、効果があって目からウロコぽろぽろ!!!
さあ、実践です!
実際にバーが使えれば良いのですが、道具を持ち込めないプールが多いので、
ちょっとイメージして見て下さい。
水面に浮く姿勢の時に、こんな感じで棒に脇の下で乗ります。
軽くコースロープに脇を当てて、脇の下でコースロープを押し下げてみて下さい。
あ、これ複数人でやらないで下さいね、コースロープ痛みますから。
ひとり、こっそりですよ。
頭は水面に残して下さい。後頭部は水に濡らさないくらいの気持ちで。
つまり、頭に乗ってはいけません。おでこもダメです。脇の下です!
横から見ると、腕はこのくらいの角度です。
そして泳ぐ時に片腕がグライド中も脇の下に乗り続ける。
反対の腕も掻き終わるまで脇を緩めず、リカバリーでふっと抜いて下さい。
私もまだまだ『脇が甘い!』って感じですが、一緒に頑張りましょう!
今まで、色々と試されたと思いますが、こんな感じもアリだと思います。
水に浮く=人間の持つ浮力バランスが大きく関与してますよね。
ご存知の通り、肺の有る上半身の方が浮力が大きく、
そして体の部位の中でも筋肉率の高い足は下半身にあります。
この事を考えると足が沈むのは当たり前の現象ですよね。
そこで、どこに体重を乗せるか?という話になるのですが、
頭とかおでことか・・・それをすると必要以上に頭を沈めてしまい、
息継ぎの度に頭を持ち上げまた沈める・・・頭の上下運動が発生します。
頭を上下しながら泳ぐ事はやはり抵抗を増やす事になります。
バタフライや平泳ぎの様に前向き呼吸で左右対称の動きである泳法は
前後に体重移動を繰り返す泳ぎ方なのそれは問題になりませんが、
クロール、背泳ぎは、縦軸で左右に体重移動をする泳ぎ方なので
軸上にある頭は動かない方が良いですね。
息継ぎの時も軸を保ったまま横回転のみが理想です。
と、いっても私はこれが最近苦手になってしまい、頭の上下をよく指摘されてしまいます。
海で、ヘッドアップを入れながら泳ぐクセというか、
プールでも何故か空中で前方を見たくなってしまう、やっかいなクセが・・・。
あ~、頑張って直さなくちゃ(笑)
あ、余計な話をしてしまいましたが、ではどこに体重を乗せるのか?
ズバリ!脇の下!です!
脇に乗るという事は聞いた事あるし、知ってるよ、という方も多いと思います。
私も教えて頂いた事はあります。ですが、どうもこれまで実感が出来なかったので、
人に伝える事は控えていました。自分が感覚的に解らない事は人には言えない。
解っているけど上手く出来ないよね、という場合は伝えて一緒に頑張れば良いのですが。
ところが、今年に入って肩を逃がさないポジション練習をしていて、あれ?と。
腕の力ではなく、体と腕をツナゲル筋肉、それが脇の筋肉なのかと感じ、今年に入ってから
やたらと、脇の下の筋肉を緩めない、と口にしているのですが、なにしろ腕を動かす筋肉は
様々で、背中側は広背筋、大円筋、小円筋、肩甲下筋とか、胸側は大胸筋、
なので脇の下を自分のもう片方の手で下から挟む様に当てて、その手をグッと押し下げると
固くなる筋肉を脇の下の筋肉と総称しています。
腕を水平に上げるよりも少し斜めに下げた方が力が入り易く・・・あ、これって前下がりの角度だな~。
体の浮力バランスの話に戻りますが、腕を斜め前方に下げる事で最先端に沈もうとする方向性を与え、
強過ぎる上半身の浮力をマイナスにさせる事が出来ます。
腕を水平ではなく滑り台の様に下げて前のめり感で泳ぐ方法ですが、
単に下げるだけではなく、この時に脇の下筋を使ってみると・・・
!初めて感じました!脇に乗る!これか~~~!!!
いや~、今までは脇が甘かったんだな~!
やっぱり『脇が甘いわッ!』って言葉には大きな意味があったのだ!
と、ひとり興奮して、早速感じた事は伝えなくちゃ!
レッスンに脇の下筋を取り入れてみました。
ニヤニヤしちゃうほど、効果があって目からウロコぽろぽろ!!!
さあ、実践です!
実際にバーが使えれば良いのですが、道具を持ち込めないプールが多いので、
ちょっとイメージして見て下さい。
水面に浮く姿勢の時に、こんな感じで棒に脇の下で乗ります。
軽くコースロープに脇を当てて、脇の下でコースロープを押し下げてみて下さい。
あ、これ複数人でやらないで下さいね、コースロープ痛みますから。
ひとり、こっそりですよ。
頭は水面に残して下さい。後頭部は水に濡らさないくらいの気持ちで。
つまり、頭に乗ってはいけません。おでこもダメです。脇の下です!
横から見ると、腕はこのくらいの角度です。
そして泳ぐ時に片腕がグライド中も脇の下に乗り続ける。
反対の腕も掻き終わるまで脇を緩めず、リカバリーでふっと抜いて下さい。
私もまだまだ『脇が甘い!』って感じですが、一緒に頑張りましょう!
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