1、腕を斜め前下がりにすることで、上半身の浮力を減らし下半身の浮力に合わせて水面に平に浮く。
2、腕は片側が土台、もう片側で水流を起こすのでこの2本の腕は肩幅に平行に置く。
3、前下がりで深めに置いた手先は後ろ上がりに直線を描き前腿で水を足先に払う。
この後ろ上がりの水流が下半身を下げない前重心のバランスを維持してくれる
4、掻き始めはまだ手のひらが下向きなので、ここで力を入れると水は下向きに押されてしまい
上下バランスを崩すので、始めは優しく肘を曲げて水を引き寄せてから力を込めて後方に水を押して行く。
5、雑巾掛けキックで、指先が一番下でそれより腰や足の方が上にある感覚を体に馴染ませる。
6、キックは足先が腰より高くなると腰が沈むので、股関節を曲げて膝を落とし股関節を伸ばすことで膝を水面に戻す。
膝の上下だけを意識して膝から下は脱力して水面を叩かずに混ぜる感覚で。
7、股関節の向きは内転、スキーのボーゲンの八の字のまま足を寄せて右足左足とも真ん中で交互に動くようにする。
8、リカバリーは前回しではなく内回し、支配するのは鎖骨。
前回しの意識だと背中の面より腕が後ろに行ってしまい泳いでいる姿勢だと背中の面より上になるので体を沈める要因になる。
9、胸を張ると肩甲骨が後ろに引っ張られ腕が肩の高さでロックされ、滑らかなリカバリーを阻害する。
肩を前で内側に入れ胸を閉じて背中を伸ばし肩甲骨が動き易い姿勢をとる。
10、肩甲骨と鎖骨はセットなので、力まないでも動く鎖骨で腕を脇の下を広げる様に動かす。
11、左右バランスを整える。体の傾きを左右同じに。リカバリーは往復呼吸で、自身で観察する。
12、水底クロールで手先の動線を体からはみ出さない様に。
13、息継ぎは待っていた手の掻きに同調させトップスピードで。
口を出そうとすると頭が上がり易いので、耳を水底に向けるように頭を横に転がす。
頭の体積を利用して頭突きで水を押し凹まそう!
14、腕の入水と掻きを支配するのは腰です!
こんな感じのレッスンですが、
少しずつ実際のレッスン内容を紹介していきたいと思います。
今まで脈絡もなく綴ったバラクロですが、
これから始める方も、再確認したい方にも
少しでもお役に立てるように実用的にを心がけ頑張ります!
ポチッと、ありがとうございます!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます