ヤッパウミハイイヨネ

川口I-STORMバラクロ水曜6時


 

バラクロ129=スカーリング応用

2019-10-14 11:47:00 | バランスクロール
スカーリングはキャッチの感覚練習でもあるけど、
バラクロで重要視しているのは前重心と肘のコントロールと、
手の平の向き
野球のダイヤモンドをスキー場の斜面に造る
そしてセカンド⇒ファールラインを繰り返す
手の平から水流が発生するので、前に進みたければ
そのまま指先下がりで手の平は後向き
留まるホバーリングは前後に水流を発生させない様に、手の平は底に向ける
そして前重心の腕の前下がりだけはキープさせれば
下に水流を起こす事により顔を上げる事が出来る
これを利用してスカーリング中の前呼吸
OWSでは、目を上げて方向確認が出来る
また、手首を折って手の平を前に向ければ
水流は前向きに発生するので、バックスカーリングになる
これを利用して、前の人に詰まりそうになった時など
ブレーキングとして使う
フローティングキックスタートの練習も
キックしても前に出ないようにこのバックスカーリングを使う

この様に、手の平の向きで方向をコントロール出来れば
背浮き姿勢のスカーリングも前にも後にも動ける

しかし、肩関節、肩甲骨の稼働域等で誰でも簡単に出来るモノではない

私も随分とコツコツ時間をかけてやっとコントロール出来る様になった
と、いうのも、肩の手術をしてから稼働域が狭くなり無理が利かなくなった
それでも少しづつ改善させるべく、インナーマッスルトレーニングをしたり・・・
でも、水泳に使うインナーは水泳の動作を丁寧にする事が一番なのでは?
と、思い、諦めていたバックポジションスカーリング練習を続けた
足の方向に進む事が出来る様になっても、なかなか頭方向に進めない

いったい、この手の動きはどーなってんだ?
わけがわからないまま、頭上でこねくり回す日々・・・

ある日、ふと頭に浮かんだのが・・・
指導中に言っている言葉

手の平から水流が発生するので、結果手の甲が向いている方向に進みます

そう言って、前に進んだり止まったり後退したりする自分の姿が客観的に見えて

あ、そうか手の平の向きだ、とりあえずソコだ
肘とか腕そのものは、その結果の動きにして見よう

プルブイ無しで試したら、沈む沈む、どんだけ水を飲んだか
しかたないので、動作を把握するまでプルブイ・・・
いや、プルブイ付けても顔が沈む~

でも、ちょっと解かった・・・そして自分の稼働域の狭さも実感
あちゃ~、無理か?この稼働域では無理か?
しかし、一度始めたからないは、もう少し納得いく形にまで持っていきたい





ひとり四苦八苦しているうちに、仕組みが見えた事が嬉しくて
水を飲みながらも続けた・・・
すると、なんだか稼働域が広がったような気がするし、
肩周り、肩甲骨辺りの細かい動きが感じられる様に・・・
これはもう、肩のリハビリだな!という位置づけで続ける事にした

身体全体の姿勢も肝心だと解かったので、プルブイ無しで継続
朝一番は上手くいかないけど、練習後にしてみると上手くいく
これが、朝一番でも普通に出来る様になるといいな

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