バラクロ３２＝お豆腐２枚下ろしの指先の向き

またまたご無沙汰です
前回のお豆腐の切り口を平に切るイメージですが・・・
指先の向きという１つの部位に注目すると、前から後ろに移動する時に向きが変わります
まずは、４時に入水したところから見てみましょう
ビーチサンダルを手に履かせて、部位を誇張します
足だと思うと第三者的に冷静に見る事が出来るのが不思議です

横から見ると、つま先が進行方向に向き、足底の角度は水面に対して４０度
この４０度は再三言ってますが、前重心を造る為の角度です
高い位置のキャッチをあえて捨てて、前重心を優先しています
何故なら・・・バランスクロールだから



そして、このような軌道を通るには・・・



前から見ると、つま先が前を向いているところから始まり



つま先を内側に向けながら後ろに移動します



肩の横で足底は水面に対し垂直内股になり、足底は真後ろを向きます

そこからつま先は後方に向くように後ろに移動します
最後は太腿前を触る様に、つま先は真後ろを向き、
足底は裏返って水面を向いてます・・・太腿をどかせばの話ですが
写真は立っている状態なのでつま先は下を向いてしまってますが、腿のこの位置にくると言う事です


ただし、体が傾くのに付随して腿に足底が来るので
水面に平らに向いている訳ではなく
体の傾き４０度～４５度と同じです



ここでは、細かい事は気にせず、
つま先の向きが、前→内側→後ろ　というところを意識すると
自然と肘が曲がって、お豆腐をエグるのを改善出来る・・・かな？って事なんです

お豆腐をエグってしまうのは、指先が水底を向いているケースが多いからです

ビーチサンダル履いているつもりで、やって見て下さいね

今回はヨッシーちゃんではなく、スクールのジェントルマンに協力して頂きました