誰でも初めは泳げない…その３２

泳げなかった人達が・・・こうしてターンをして５０ｍ泳ぐ姿を見る事は感無量

ターン動作は２５ｍも泳げない頃から練習に取り入れて来た、
ターンを覚えると言う事は、いつかターンをして２５ｍ以上泳ぐ日が来るんだという楽しみのようなモノだ

それに、水中での身のこなしを体で感じて覚えるのに、タッチターンはとても有効
水の特性、それを利用した無理のないターン
決して力ではない、水に乗って流れるターンは何と言っても気持ち良いのだ
水と戯れる、まさにそんな感じ
なので、５ｍラインからスタートして、ターン、２５ｍ泳いでターンして戻って来る
こうすれば５０ｍ泳ぐのに２回ターンが出来る

５０ｍを泳いだら、息の整え方が次のステップ
２５ｍの時にも、息の整え方をしてきたけど
５０ｍは更に息が上がってるので、呼吸のリカバリーは丁寧に
ただ苦しいだけじゃ、また５０ｍを泳ぐのがイヤになるしね
上手に呼吸を落ち着かせる事も技術だから、その辺もレッスンの一環として楽しんで欲しい
息が落ち着いたところで、もう１本・・・もう１本、と
気が付けば、５０ｍを４本泳いだ・・・ターンは８回

みんな、自分がそんなに泳いだ事にビックリ

もちろん、まだ５０ｍを続けて泳げない方達も一緒に、
途中で立っていいから、ターンをして５０ｍ泳ぐ
何度か立ってもいいから、５０ｍって距離を体感して、
２５ｍ泳ぎ切る泳ぎ方じゃなく、その半分の力で泳いで見る事も必要

何歳になっても泳いでいて欲しいので、無理をしない泳ぎを覚えて貰いたいのだ