誰でも初めは泳げない…その３

コタツにミカン、とリモコン、最強でしょ

今日は、私よりもずっと若いお嬢さんが、初めてさんでした

『基礎水泳のクラスをおこないます！ご参加される方はこちらへお集まり下さい！』
と、いつものように声を張り上げると・・・
ちょっと離れた所に立ってこちらをじっと見ているお嬢さん、

『ご参加されますか？』
「あ、あの、全然泳げないんですけど」
『大丈夫ですよ』
『ゴーグルは？お持ちじゃないですか？』
「あ、持ってないです」
『では、私のをお貸ししましょう』

ここのところ、ゴーグルを持っていない・・・イコール、水泳初めて、
ってパターンが続いてる

お嬢さんも、ゴーグルを着けるのが初めてらしい・・・

『プールは？初めて？』
「あ、いえ、プールには入った事あります」
『顔は付けられる？』
「あ、たぶん、大丈夫です」

みんなと一緒に呼吸のウォーミングアップ
ブクブクパー顔がこわばっているが、さほど怖がっている様子はない

手を引いてバタ足・・・おお、イケるね～
バタ足くらいは、やったことあるのかなぁ～

しかし、立ち方が慌て気味・・・やっぱ初めてか

『大丈夫かな？』
「あ、あ～、浮いた」
『立つ時は足が着いてから立ちあがろうね』
「は、はい」
『今度は、ちょっと手を離すよ～、一人でバタ足してみようね』
「わ、進んだ」
ああ、やっぱり後ろを振り返るんだね

イイ感じで進行してるので、見よう見真似で、みんなと同じ、ウミガメさんをやって貰った
立ち上がり、振り向いて・・・
「わわ、こんなに泳いで来た」

嬉しいよね～～～