電車の中の泥酔者

今日は歌舞伎町でＯＷＳ練習会

土曜日の朝だからね、歌舞伎町を歩けば酔いつぶれた若者が転がってたりはよくあること

土曜日の電車は空いていたのだが・・・
座席３人分を占領し横になって寝ている今時風のお兄さん
どっから乗ったかしらないけど・・・たぶん折り返してるはず・・・

お兄さんとは反対側に座った私だが・・・気になってしょうがない
電車が都内に入ると、立つ人がチラホラ

しょーがないなぁ、まったく
どれ、起こすか

『もしもしお兄さん』
肩を叩くが反応が無い

『お兄さん、電車混んできたよ起きなさい』
肩を強めに叩くと・・・

「う～ん、・・・はい・・・」
起きない

『ほらちゃんと座りなさい』
「あ～、はい・・・ごめんなさい・・・」

足を座席の端の仕切り部分に乗せているので、ドア付近に立つ人に足が当たった

まったく
『ほら、足足を降ろしなさい』
「う・・・はい、はい、」

起きる気配はまったくなし、
仕方ないので、足を持って下に降ろした

電車の中で、私のデカイ声が響き渡り・・・周りは呆れ顔だ

そうこうしているうちに、乗り換え駅に着いてしまったので、
泥酔しているお兄さんをそのままに降りた

以前、歌舞伎町で倒れている泥酔娘を介抱した事もあるが、
このお兄さんは具合が悪そうな訳でもないから、もうイイや