山本馬骨の くるま旅くらしノオト

「くるま旅くらしという新しい旅のスタイルを」提唱します。その思いや出来事などを綴ってみることにしました。

07北海道の旅: 第58日

2007-08-28 09:49:05 | くるま旅くらしの話
今日は北海道から別れ、内地へ渡る日である。朝一番のフェリーに乗ることにして、6時半頃出発。フェリー乗り場に行ってみると、来た時とはすっかり変わっていて、少し戸惑った。このフェリー会社では近く高速フェリーを就航するとあって、フェリー乗り場施設の大改造を行った様だが、今のところ利用者にはあまり評判は良くない様だ。売店は狭く品揃えも不足、又トイレが狭いことにも不満の声が大きい様だ。新高速フェリーが就航した暁には、これらの問題は解消するのだろうか。しっかりと足元を見た運営を期待したい。9時出発。ブログの投稿記事を書いている内に大間近くまで来てしまった。暑い。空を薄い雲が覆っているので、日差しはそれほどでもないのだが、蒸し暑いのだ。これは北海道とは少し違う様だ。車窓に風を入れながら久しぶりの下北半島を走り、昼過ぎ横浜の道の駅に到着。此処で昼食休憩。名物のホタテコロッケやホタテごはんを食す。美味なり。されど暑い。どうにもならず、車のクーラーをかけながら食事。クーラーはかけない主義なのだが、それは無理の暑さだった。今日は春に訪ねた小川原湖畔の旧上北町の道の駅に厄介になるつもりでいる。その前に七戸の道の駅に寄ることにして、横浜を出発。暑い。時々見る道路条件の表示板では29℃となっていた。これでもこの辺りでは、かなり凌ぎ易くなっているのかも知れない。道の駅近くになって、猛烈な睡魔に襲われる。何とか我慢して、道の駅に着き、直ぐに仮眠。ホントに眠かった。危機一髪という感じだった。やれやれ。七戸の道の駅近くに東北新幹線の新しい駅ができる予定で、今その工事の真っ最中だ。春に来た時には道の駅の駐車場は工事関係の車でいっぱいだったが、今日はさほどでもなく、工事のペースも落ち着いたということか。短い仮眠の後、地元物産の販売所を覗く。やはり東北の野菜は日本一だと思った。北海道にも良い所はあるが、青森まで来ると、野菜を見て何故かホッとする。やはり自分は内地の人間なのであろうか。七戸を出て小川原湖畔の道の駅へ。此処は今年の春の旅でたいへんお世話になった所だ。なんとなく懐かしい。その時と変わっいるのは、暑さと販売所に並ぶ野菜類の顔ぶれくらいか。いつもの駐車場の定位置に車を止め、しばらく午睡休憩。少し風があり、眠るのにちょうどの涼しさだ。二人とも、やはり少々旅に疲れたのかも知れない。17時頃目覚めたが、少し元気が回復したようだ。明日は奥入瀬辺りに行って、濃緑の空気を胸一杯吸って、これからの炎暑地獄に耐えるパワーを培いたいと思っている。今日の走行182km。
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