八ッ場ダムへ2日続けて通った後は、食料も少なくなってきたので、帰ることを考え始めました。何しろ昼間は猛暑、夜は寒さに苛められて、少しもゆったりした気分になどなれないのです。今回は試しの旅なので、計画も杜撰なのです。新しいSUN号でどのような旅が可能なのかを探るのが目的なのですが、一人旅では十分可能なことが判りました。これが二人旅となると、オーダーの多い相棒なので、簡単にはゆかないと思いますが、ま、何とかなるのではないかと思いました。
前の車に比べて居住性は劣るものの、走行性は先ず先ずです。ただ、燃費が悪いのが気になります。以前はディーゼルでしたが、リッター辺りの走行距離は7~8kmでしたので、それに比べると劣っており、燃費は高くつきそうです。とにかく無駄な走りをしない様に、しっかり計画を立てて取り組む必要がある様です。
装備の方は、若干手直しをする必要がある箇所はあるものの、寝床や収納スペース、用具等に問題は無く、二人旅でも対応出来そうです。総じて居住性がかなりダウンしていますが、これは最初から覚悟していたことなので、これからは馴れと工夫で対処してゆくしかありません。
今回の試し旅での一番の失敗は、出発前の猛暑に騙されて我を失い、寒さの準備を全く怠ってしまったことでした。旅先の状況によっては、この季節は寒暖の差がかなり大きいということを見逃してはならないということです。試しなのだという安易な気持ちからすっかり油断をしてしまいましたが、これからはどのような旅であっても慎重に事前準備をしなければならないと深く反省しました。
現在コロナ禍の中にあり、この後どのように状況が変わってゆくのか、未だ見通しは立ちませんが、新車や装備品の臭いなどが消え去るまでは、当分一人旅となるのだと思います。ワクチンの2回目の接種が終ったら、本番の一人旅を実現するのもいいかなと考え出しています。何しろ老人は残されている時間が少ないのです。条件が100%整うのを待ってる内に、いつあの世からの迎えが来るか知れたものではないのです。これは本気の考えです。おわり
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