山本馬骨の くるま旅くらしノオト

「くるま旅くらしという新しい旅のスタイルを」提唱します。その思いや出来事などを綴ってみることにしました。

東北春旅: 第9日

2007-05-08 06:51:45 | くるま旅くらしの話
朝食の後、八乙女公園へ。ここは今年の秋田国体の軟式野球会場のグランドがある所。その昔、八乙女城があったという。今は桜の名所でもある。我々の今日の目的は、アケビの芽を摘むこと。予想通り無数のアケビの芽がおいでおいでをしていた。1時間ほどかけて満足レベルをゲット。その後は秋田県唯一の国宝の鏡のある水神社へ。御神体の鏡は見られなかったけど、歴史を感じさせる雰囲気があった。直ぐ近くにドンパン節の元唄の製作者、円満造(えまぞう)翁の生家があった。円満造翁は中仙では、超有名人だ。その後は角館をパスして、東北の耶馬溪と言われる抱返り渓谷へ。いい所だったが、遊歩道は補修のため9月いっぱいまで全面通行止め。残念。ご飯を炊き、味噌汁を作って昼食。今朝採ったアケビの芽も茹でる。真っ青に茹で上がったものを口に含むと、ほのかな苦みと一緒に春の味が口一杯に広がった。最高!ゆっくりした後は、一挙に仙岩トンネルを抜け、小岩井農場の一本桜の下見に。岩手山は半分雲に隠れ、桜はウソ(鳥)に花芽を食べ
られたとかで、ほんの少ししか咲いていなかった。明日もう一度来ることにして、雫石の道の駅に戻る。途中JR雫石駅に寄ったら、偶然、最近収録・発行された昔話の小冊子を手に入れることが出来た。ラッキーだった。俄かに悪天候となった中を道の駅に到着。今日はここ泊まり。早めに就寝。今日の走行距離113km。
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