山本馬骨の くるま旅くらしノオト

「くるま旅くらしという新しい旅のスタイルを」提唱します。その思いや出来事などを綴ってみることにしました。

07北海道の旅: 第23日

2007-07-24 06:32:02 | くるま旅くらしの話
今日はもう一度美瑛の丘巡りをして、この辺りでノンビリ過ごそうと考えている。旅の友の福島県の伊東さんが、忠類からこちらに向かわれるというので、明日あたり会えるかも知れない。もう一泊此処に泊まるつもりでいる。今日は日中暑くなりそうだ。予報では旭川地区は30℃近くになるらしい。やっぱり酷暑は歓迎できない。早朝日の出公園を散策する。丘全体がラベンダーやひまわりなどの花畑となっている美しい公園だ。カメラを手に、花畑の中に作られた通路をジグザグゆっくりと登った。こんな急斜面をよくもまあ開拓して、立派な花畑にしたものだと思う。先人たちの想像を絶するご苦労を思った。北海道の土地は痩せている。白茶けた乾燥した土に、よくもまあ花たちは逞しく咲いていてくれると思う。人も花も、必死で生きて花を咲かせているように思った。丘のてっぺんからの眺望は素晴らしい。東には大雪山十勝岳連峰が、西側には富良野の町々が細長く伸びて広がっている。丘を下りキャンプ場側を通って、街中を少し散策しながら車に戻る。かなり暑くなってきた。朝食の後は、相棒がカメラを抱えて出かけて行った。戻るまでの1時間、ゆっくりと出発の準備をする。 10時、美瑛に向け出発。近道を行く。これも丘の道だ。美瑛はどこを通っても丘の景観が美しい。20分ほどで昨日来た四季彩の丘に到着。暑い。相棒はすぐに写真撮影に飛び出して行った。冷蔵庫をガスに切り替え、一息入れてから花畑に向かう。昨日は午後遅かったので、今日よりは光の量が少なかったのかも知れない。自分の方はカメラはデジカメ日記のためだと思っているので、今日は惰性で撮っている感じだ。週明けで観光客は少ない感じがする。相変わらず台湾や中国などの人が多く、自分の方が他国に来ているのではないかと錯覚するほどである。とにかく暑い。切り上げて車に戻る。1時間ほどして相棒も戻る。軽く早めの昼食をとる。しばらく休んだ後、柳川押し花学園にブログ投稿用の写真を撮りに。携帯での投稿写真は、小さくて判りにくいので、何とか文章でカバーしたいのだが、写真の映像視覚にはかなわない。ブログをご覧の方には、写真を左クリックして頂いて、僅かだけど拡大して見て頂きたい。柳川押し花学園の後は、再び丘の眺望を楽しみながら、拓真館、千代田の丘、三愛の丘などを巡って、美瑛の市街地を抜け、給油。あまりに暑いので、どこかに木陰はないかと探したのだが、これがなかなか見つからないのだ。ようやく千代田の丘の道路脇に木陰を見つけて大休止。涼風が気持ちよく、しばし昼寝を決め込むことにした。1時間ほどで目覚めて、伊東さんはどうされているかな、とメールを打ち始めたら、途端に携帯が鳴って、何と伊東さんからだった。もう日の出公園に来ているとのこと。明日だろうと思っていたので二度びっくりした。かくなる上は、此処に居る必要はない。直ちに日の出公園に向け出発。久しぶりの再会を喜びあう。その後は夜遅くまで、楽しい歓談が続いた。その内容は教えない。雷付きの夕立もあって涼しくなり、夜は北海道らしさが戻った。そうそう、今日は孫(小3・小1)たちから電話があり、久しぶりにジジババに目を細めた。二人の女の子は、文句なしに可愛いい。今日の走行は52km。
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