山本馬骨の くるま旅くらしノオト

「くるま旅くらしという新しい旅のスタイルを」提唱します。その思いや出来事などを綴ってみることにしました。

‘15年 佐渡一国を味わう旅 レポート <第25回(最終回)>

2015-06-25 11:36:18 | くるま旅くらしの話

【昨日(6/24)のレポート】     

<行程>

 道の駅:喜多の郷 →(R121・県道・R49・R294)→ 道の駅:東山道伊王野 →(R294)→ 道の駅:にのみや →(R294)→ 自宅 (泊)

<レポート>

旅の終わりの日が来た。今日はとにかく安全・無事に家に帰りつくことが第一である。喜多方の朝はやや雲が多い感じだが、晴れで今日も暑くなりそうである。昨日のうちに給油を済ませているので、途中は必要最小限の寄り道で済ませるつもりでいる。8時少し過ぎに出発する。先ずはR121を会津若松の方にかい、途中左折して県道を日新館の方に進み、R49に出て猪苗代湖方面に向かう。直ぐにR294の交差点で右折して、そのあとはこの道を我が家まで辿って行くこととなる。R294は、太平洋岸近くを走る国道6号線と会津から新潟に抜ける国道49号線とをつなぐ道で、もう何度も喜多方行には利用させて貰っているけど、我が家に戻れば重要な生活道路の一つとなっている。しかし、福島県を走るこの道はとんだ山道で、守谷辺りでは想像もつかない車数の少ない細道となっている。道を辿るというのはなかなか面白いもので、様々な景色と暮らしが付着しているのを実感する。

猪苗代湖は見えないけど、その近くを通ってしばらく走ると、次第に山が迫り、上り坂となる。ピークは勢至堂峠であり、その下を通るトンネルを通過すると、今度は下りが始まって、天栄村辺りに来てようやく平地となる。ここまで来ると間もなく白河である。白河の市街地を抜けて少し走ると、間もなく栃木県域に入る。谷あいの田んぼの中をしばらく走って、道の駅:東山道伊王野に到着。まだ11時前だったが、ここで大休止して早めの昼食とすることにした。一つは、今日の女子サッカーの対オランダ戦が気になっており、もう一つはこの道の駅には巨大水車が設えてあり、その水車を利用して挽いた蕎麦粉を用いて作った、食数限定の蕎麦を食べることができるからなのだ。蕎麦の方は11時からの営業開始なので、先ずはBSアンテナを合わせて、サッカーの方を見ることにした。ゲームは開始されて間もなくで、先ずは1点先制したようである。見ている限りでは、五分五分の動きなので、目は離せない。しかしいつまでも見ているわけにはゆかないので、適当に切り上げ、蕎麦の方に向かう。珍しく並んで待ったので、希望通り水車引きの粉で打ったもりそばを食することができた。ややキャラメル色がかった透明感のある蕎麦で、コシもしっかりしており、味も抜群だった。十二分に満足して食堂を後にする。少し休んで、サッカーの観戦は諦めて先に進むことにした。

その後はひたすら運転に集中して、イチゴとちおとめの一大産地である二宮町(今は真岡市)にある道の駅で小休止し、その後はノンストップで守谷市の自宅に到着。到着時刻は、15時5分だった。喜多方からは丁度250km。1日に家を出発してから総走行1,934kmの旅だった。

孫にはもう顔を忘れられて、不審顔で見られるかなと覚悟していたのだが、そんなこともなく笑顔で迎えられて、安堵した。後片付けなどに追いかけられて、その後はわけのわからぬままに夜を迎える。

 

旅の整理とまとめをしなければならないけど、しばらく旅ごころを鎮めるのに時間がかかりそです。ブログはしばらく休憩とさせていただきます。

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