山本馬骨の くるま旅くらしノオト

「くるま旅くらしという新しい旅のスタイルを」提唱します。その思いや出来事などを綴ってみることにしました。

ジジババ くるま旅漫遊紀行 掲載の案内

2015-01-16 05:36:49 | くるま旅くらしの話

 長いことブログのアップをサボってしまい、申しわけなく思っています。この間なにもしていなかったわけではなく、先日の晩秋の旅の後楽と、それから10年前の旅の振り返りなどをしていました。冬のシーズンは、自分にとっては旅の後楽のシーズンであり、時には前楽の季節となることがあります。つまりは、実際の旅には出掛けないということであり、来し方の旅の振り返りやこれからの旅の準備の期間となります。

 只今は、もう一度10年ほど前の2004年の九州・山陰への旅を取り上げ、あれこれ思いを巡らせているところです。10年も前の旅を何故取り上げるのかといえば、それは10年後の自分の目線からは、いろいろと反省しなければならない事項が目立つからであり、この間の成長のあり方というか、旅のあり方についての何かヒントが見出されるのではないかという思いがあるからなのです。単純に10年前の旅を懐かしむという気持ちも大いにあるのですが、今は旅のヒントの再発見のつもりで取り組んでいます。

 それで、これらの旅の記録のリライト作品を「くるま旅漫遊紀行」と呼ぶことにしています。旅人もその時から10歳歳をとり、今は名実ともにジジババとなりました。何年か前に、同じ発想で漫遊紀行を掲載したことがありますが、これは未だ発酵が不十分で、中途半端なものとなりました。今回は、その時よりは少し目線が変化しているように思います。

 明日からそれらを順次掲載することにします。特にこれからくるま旅を始めようとされている方、或いはくるま旅を本格化されようと考えておられる皆様に、何かお役に立つような、ヒントになるものがあればいいなと思い、毎日の旅のあり様に対して、10年後の旅人本人の目線でのコメントを付加することにしました。

 写真の掲載は敢えてしないことにしました。相変わらず長文だけの書き方なので、読むのが大変だとは思いますが、自分の基本的な姿勢が、「想像を愉しむ」ことにあり、書き手も読み手もそれを大事とすべきと、かなり頑固な信念が居座っているものですから。想像を逞しくして頂いて、「ヨシ、自分たちもそこへ行って見よう!」と、ご自分自身の旅を創り出して頂ければ、最高だと思っています。写真は、ご自分でその時に存分に撮ればいいのだと思います。身勝手すぎるのは重々承知して入るのですが。

 又、連日の長文では、読まれるのが疲れると思いますので、基本的には隔日掲載にしたいと思います。しばらくお楽しみ頂ければ幸いです。

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