山本馬骨の くるま旅くらしノオト

「くるま旅くらしという新しい旅のスタイルを」提唱します。その思いや出来事などを綴ってみることにしました。

'12年 北海道くるま旅くらしレポート <74回>

2012-09-13 06:48:46 | その他

【昨日(9月12日)のレポート】    

≪行程≫                                                                 

道の駅:スペースアップルよいち → ニッカ会館 → 柿崎商店 →(R5)→ 道の駅:くろまつない (泊) <96km>

≪レポート≫

 今日からは単純に14日のフェリー乗船に向けての移動日なので、特に書くこともない。簡単に状況などを記すに止めることにしたい。

 余市の道の駅は今年は2回目となった。ここに泊まるのは、第2駐車場が通りから離れた場所にあり、夜間の騒音が比較的静かなこと。時々トラックが入って来て、エンジンを掛けっ放しという無礼者がある場合があるけど、大体は静かな夜を送れるからである。それにニッカウイスキーの余市工場が隣接しており、昔から親近感を覚えている感じがしているからでもある。昨夜も静かな安眠を得ることができて、良かった。余市の朝は昨日とは打って変わった青空が広がっており、今日は再び残暑が厳しくなる予感がした。

 今日は昼過ぎまで余市で過ごし、午後2時ぐらいには南下を開始して泊りは黒松内の道の駅にしようと考えている。先ずは10時まではTVを見る。その後は1時間ほど車の掃除などをして過ごし、車を移動させて駐車場の反対側にあるニッカウヰスキーのニッカ会館へ。ここで出発までの時間を過ごすことにした。ウイスキー工場というのは、何処もそうだけど騒々しくない。騒音はウイスキーの製造工程の中ではほんの一部に限られており、その殆どは熟成のためのスペースであり、工場の中は樹木に囲まれた静かな大庭園の雰囲気がある。昼食の時だけ、直ぐ近くにある柿崎商店の食堂に歩いて往復する。この店での食事も2回目。相棒は北海道の味覚の名残を味わうと、うに丼をオーダーしていた。自分は煮魚が食べたいと思っていたけど、これは単品の鯖の味噌にしかなく、それにライスをつけて貰って、食べることにした。久しぶりの鯖の味噌煮は少し味噌が甘すぎたけど、まあまあの味だった。食事の後は相棒はニッカの工場内の散策と売店での買い物へ。自分は一足早く車に戻り相棒が戻るまで午睡を貪る。暑いので少々辟易したが、少し風が入るので、そのまま眠ってしまった。13時半近くに相棒が戻り、出発となる。

 この時、LPガスの残りが気になり、天気もいいので12Vの電源を使うように切り替えたのだった。LPガスは冷蔵庫専用に使っており、残りの日数を考えると、残量がぎりぎりの感じなので、なるべく使うのをセーブしようという考えだった。ところが、これが後で問題となった。車つ内の道の駅に着いて、TVの設定をしていたら、赤ランプが点いてインバーターが騒ぎ出したのである。あわてて元のガスの方に切り替え、エンジンをかけてしばらく充電をしたのだったが、その後もずっと赤の点滅点灯が続いて、結局TVは見ないで長い夜を送ることになってしまったのだった。電気の知識は全くないので、何がどうなのか判らず、同じ無知識の相棒の見立てでは、ソーラーを付けて以降もう5年も経つのにバッテリーを一度も変えていないので、それが原因ではないかとのこと。そうなのかも知れない。とにかく帰宅してからの課題が一つ出現したのだった。

 ということで、今日は移動と最後にトラブル発生の一日となった。それにしても、7時過ぎに寝床にもぐって、それから朝までの時間の何と長いことか。夜中に何度も目覚めても起きることがままならず、朝を迎えるのがこんなに長かったのは、この旅では初めてのことである。ブログも明るくなってから開始したので、少し遅れた。今日も天気がよさそうなので、ソーラー君はちゃんと働いてくれて、バッテリーも元に戻って働いてくれるのか、心配である。

今日(9/13)の予定】 

道の駅;くろまつない → (未定)→(R5)→ 東大沼キャンプ場 (泊)

コメント
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