ブログを休むのに一々お断りを申し上げることも無いと思うのですが、どうもこの頃は今一書く材料というか、その気になるようなテーマが見つからず、ちょっとした(或いは大きな)スランプに陥っているようです。
世情の表面的変転の早さと、底に沈んでいるこの国の疲労の澱(おり)のようなものが、私自身をも疲れさせているのは、古稀を迎えている所為なのかも知れないなどと思ったりしながら、送り過しているこの頃です。
政変の動きにも、子殺しや詐欺事件の頻発などにも、一々腹を立てるのも億劫となり出しました。又か、又か、又またかぁ、という出来事の連続では、何ごとにも鈍感になるのは、むしろ健康な証なのかもしれません。
6月は梅雨の季節。何かを期待するには無理のある感じのする季節です。7月には北海道行を予定していますが、それまでは庭や畑の草取りなどをしながら、予楽を膨らませることにしたいと思っています。
出来ないことはやらない。書けない時は書かない。どうやら少し休憩をした方が良さそうです。