山本馬骨の くるま旅くらしノオト

「くるま旅くらしという新しい旅のスタイルを」提唱します。その思いや出来事などを綴ってみることにしました。

デジカメを買う

2009-06-22 04:55:06 | 宵宵妄話

ちょい旅の方は、今日は休みです。今日はデジカメの話です。

私は、毎日デジカメ日記というものをつけています。つけているといっても、単にカメラで撮った写真をパソコンの中に記録しているだけです。ただ、記録しているだけでは後になって思い出すのが難しくなりますので、ほんの少しタイトルめいた見出しを付けることにしています。このような記録を始めてからもう4年が経ちました。

 この方法はものを書く場合に、特に紀行記録などを書く時にとても役立ちます。メモを取ることも大切ですが、それ以上に画像の持つ力というのは大きいように感じます。百聞は一見にしかずということなのかも知れません。1枚の画像から、そのときの状況をありありと思い描くことができるのです。

さて、デジカメ日記をつけるためにはデジカメが必要なわけですが、どうも迂闊(うかつ)が過ぎる性格らしくて、カメラを落としたり、汚したりして壊してしまうことが多く、今回も旅の間に飲み過ぎて注意力が緩慢(かんまん)となり、同じ愚を繰り返してしまいました。デジカメ日記を始めてから3台目のカメラだったのですが、残念なことをしました。

今の私にとって、デジカメは生活の必需品なものですから、ついに特別給付金を取り出して、今日買ってきました。記録のためのカメラとしては、あまり高画素数のものは要らないのですが、店頭で見てみるとどれもこれも1千万画素前後のレベルとなっていて、選ぶのに戸惑いを感じました。画素数のレベルを下げて使えばいいだけの話なのでしょうが、何だか使い方では損をするような感じで、もっと画素数が低くてもいいから、値段を下げて欲しいなと思った次第です。パソコンのメールやブログ等で使う写真のレベルは300万画素くらいが普通ですから、どうせハイレベルで撮影してもサイズダウンをしなければ使えないのですから、何だか残念です。技術の進化のバランスがとれていない故の現象なのかもしれません。

ということで、しばらく迷った上で、今回はペンタックスの製品を選びました。値段も予算内で、文字などが大きいので使い易いように思って選びました。今まではずっとニコンを使っていましたので、本当はニコンの製品が欲しかったのですが、旅先で毎日カメラを使う生活では、その電源のあり方が結構問題になります。今回見たニコンの製品は電源が充電式のものだったので、敬遠することにしました。使い勝手上からは、単三の電池2本で使えるものが一番安心です。ポケットにスペアを入れておけば、充電などしなくてもいつでもその場で交換して使うことが出来ます。メーカーが違いますので、操作の仕方などが少し変わってしまい、慣れるまでに時間がかかるかもしれませんが、それはまあ、大した問題ではないだろうと思っています。

何でもそうですが、新しいものが手に入ったときは嬉しいものです。早速雨の中を歩きに出かけて、写真を撮る練習をしました。このカメラは少なくとも2年以上は持たせようと思い、明日からは首に紐をつけてそれにぶら下げて使うようにしようと考えています。他愛も無い話でした。明日から又旅の記録を続けます。

   

試し撮り1:我が家の前の舗道の、街路樹(ハナミズキ)の根本に植えたグラジオラスの花が、只今満開です。最初の年は6球ほど植えただけなのですが、3年目の今年は倍以上に増えて嬉しい限りです。

   

試し撮り2:道端のアジサイ。まさに今はアジサイの季節です。暮れかかった雨の暗い藪の中から、憂いをこめた艶やかな花の塊が、散歩道のどこにでも点在しています。

コメント
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