山本馬骨の くるま旅くらしノオト

「くるま旅くらしという新しい旅のスタイルを」提唱します。その思いや出来事などを綴ってみることにしました。

07北海道の旅: 第7日

2007-07-08 07:40:20 | くるま旅くらしの話
今日は移動せず、終日キャンプ場で過ごす。昨日の大失態を反省し、アルコールは要注意。加齢の力は疑いもなく体力をマイナス化し、そのスピードを早めているのを改めて実感した。今日、明日は枝幸町のカニ祭りで今日はその前夜祭である。オープニングは17時からだが、午前中には準備はほぼ出来上がって、スピーカーから演歌などが流れていた。鉄砲汁の販売なども始まった。広いウスタイベ千畳岩キャンプ場は、いつの間にかたくさんの車で溢れ、午後4時頃には入場はストップとなったようだった。キャンピングカーは200台を超え、ワンボックスカーや乗用車も500台を超えて、至る所にテントの花が咲いていた。4年前よりもその数は多くなっていた。しかし、カニの方は豊漁とは言えないようで、数も少なく値段も高い感じがした。ロシアの海産物規制の影響などがあるのかも知れない。自分は、カニには殆ど興味・関心はなく、此処へ来るのは出会いがあるからだ。車とテントの人混みの中を歩きながら、数人の懐かしい顔に再会し、暫しの歓談に時を忘れる。今日は天気も良く、海も穏やかで、オホーツク海からの風は、日陰に入ると寒いくらいだ。歩き疲れた後は日向に椅子を出して居眠りを楽しむ。いい時間である。夕食は我が家(車)の中で、山田さんご夫妻と一緒に、歓談のひと時を過ごす。山田さんは四国の徳島からやって来られた旅で知り合った大切な友。先日余市ではゆっくりできなかったので、今日はそれを取り戻すほどに話が弾んだ。会場の方でよさこいソーラン踊りが始まるとかで、ご婦人たちは出掛けて行った。しばらく男同士の話が弾む。20時半、花火が始まり戻った皆と打ち上げられる花火を見て、今日は終わった。夜半から天気は悪くなりだし、岩に砕ける波音が一段と高くなりだした。
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