山本馬骨の くるま旅くらしノオト

「くるま旅くらしという新しい旅のスタイルを」提唱します。その思いや出来事などを綴ってみることにしました。

07北海道の旅: 第4日

2007-07-05 06:51:27 | くるま旅くらしの話
今日の真狩村の朝は、雲多く羊蹄山の上半分は雲の中。近くには広大なジャガイモ畑が広がり、紫の花が満開近くになっている。一畝の長さが200mを超えているのではないだろうか、畝の先は見えず、丘の向こうまで続いている。2kmほど離れた郵便局まで往復して、早朝散歩を楽しみ。北の大地の味わいを満喫する。 NHKの朝ドラを見た後出発。今日は余市泊まりの予定。午後に知人と合うことにしている。先ずは真狩湧水を汲むことにして水汲み場へ。いつも寄る所である。羊蹄山の伏流水は、京極町の噴き出し公園が有名だが、真狩も名水だ。こちらの方が水は汲み易い。今日は空いていてよかった。車の水タンクを満タンにし、飲料水水も補給して出発。少し走って、ニセコの道の駅に寄り、野菜などを買う。今日は新鮮な物が籠に溢れていた。昨日食べた黒3号という名のキュウリが美味かったので、余分にゲットする。新しく開発された品種らしく、キュウリの美味さを満載している。その後はひたすら北上。余市手前の仁木町で、さくらんぼを買う為に果樹園に立ち寄る。今年は北海道に来れないという、森さんご夫妻に少しばかりさくらんぼを送った。森さんご夫妻は石川県金沢市近くにお住まいのくるま旅の大先達であり、私たちが尊敬してやまない方なのだが、さくらんぼがご縁で知り合ったのである。今年はお母さんの体調不良で、旅は自重され、北海道でお会い出来ず寂しくも残念至極である。一日も早く痛みが取れて本復されますように。余市の道の駅に車を置き、近くにある柿崎商店へ昼食へ。ここは旅の人達には嬉しい店。魚や野菜が安く買えるだけでなく、二階には美味くて安い食堂がある。千円以内で、ホッケ焼き魚定食二人分とイカの刺身が食べられるなんて、今どきどこにも無いだろう。食事の後は、道の駅に隣接するニッカウイスキーの工場へ。ウイスキー工場は静かでいい雰囲気だ。ゆっくり構内を歩いた後、少々ウイスキーなども買って車に戻る。しばらく午睡。3時半頃、渡邉さんご夫妻が到着。渡邉さんご夫妻も旅で知り会った大切な知人。函館から名古屋に転勤になり、今年は再び小樽に転勤という忙しさである。5時過ぎまで、2年分の旧交を温めるべく歓談。旅の出会いの友との話は楽しい。渡邉さんご夫妻が帰られた後は、もう寝るだけ。相棒が何をしていたかは不覚である。しかし、夜は9時半に目覚めてしまって、長かった。今日の走行距離は66km。
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