村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

加賀瓜

2014-07-16 01:08:41 | 懐石・料理
今日は中野で研究会
森金さんが席を取ってくれたので
前から5番目 とても良い席
でも集中できず ひと眠り

帰りはサカチカさんと荻窪の古切れの店へ行ってみた
部屋は古布ばかり
置くでは賑やかにパッチワークの教室が開かれている
茶の帛紗や仕覆にするような布はあまりないようだ
さがして2種類買った
3000円と3800円に消費税だった
さて何を作ろうか
いや作ってもらおうかな

その後はお茶を飲んで
私はお料理、サカチカさんは渋谷で打ち合わせ
バイバイ また明日ね

時間は夕方だ
なんだか疲れてしまった 
凄く行きたくない気分だが
仕方が無い 行くしかないのだ

お料理は暑気払いの献立
しま鯵の叩きほかだが
酔心のお酒をお猪口で一、二杯
どちらも 美味しかった

写真のみどりの冬瓜見たいなものは
加賀瓜だとか





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花月のはなし 

2014-07-14 23:51:35 | 茶の事
昨日書ききれなかったので
続き
花月之式の話し

花月之式は
「互換機鋒看子細」ゴカンノキホウシサイニミヨ
と 無学宗衍ムガクソウエン和尚の偈頌にある
互いに動きに注目し、
その時々に応じて動けるように、
子細に よく良くまわりもみなさい

全員が集中、緊張してこそ、
花月之式がなりたつという事か

花月之式には
炭付、濃茶付、壷荘付、香付、軸飾付、茶箱付花月
茶通箱付花月、など付物花月

他に貴人の加わる、貴人清次花月、貴人清次濃茶付花月、

結び帛紗花月、投込み花月、無言花月、四畳半花月、逆勝手花月などがある
それら
全ての基本が
平花月之式である

と以上は昨日の分


今日は研究会
外は暑いが冷房のない茶室の中は
もっと暑い

集中してものを見る
先生のご説明通りに子細に見る
他にも次々と道具が出され
集中して 見る
集中したせいか 暑さを忘れた
名品は心を洗う
気がつけば今までの暑さを忘れ、
心より涼しくなっている
その事実にみなが驚いた


後十五番歌合・一三 七番 嘉言

夏の夜を
待たれ待たれて時鳥
ただ一声も鳴き渡るかな

通釈】夏の夜をずっと待たれ待たれして、
時鳥はたった一声だけでも鳴いて渡ることよ。
 

先生の露地の葡萄
まだ 若々しく可愛らしい



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花月之式を四騎稽古す

2014-07-13 23:40:48 | 羊遊会
七事式は
花月、且坐、廻り炭、廻り花、茶カブキ、一二三、員茶の七つ

羊が遊ぶ会 第四回羊遊会
今日は七事式の勉強会



主菓子は銘「星に願いを」



干菓子はたくさんの干し琥珀



涼しそうな金属の器に盛られたのは
州浜の糸と、摺り琥珀の羊だそうだ



どれも 嬉しい

七事式のうち最初に制定されたのは
花月之式だそうだ
花月之式は七事式の根本でもある
今日は初めて参加する
初々しい生徒様もいる事だし
くどいかもしれないが、その基本を重点的に勉強しよう
席入りと足運び、札の扱い、名乗り、などなど
「月、花、松」  
マツと名乗るまで札を置かない・・・
でも 
無視された ムムム・・・何度も


花月之式を 一回行なうことを
「一騎」という と本にある

平花月を三騎と
濃茶付を一騎

掛軸は
大徳寺高桐院 松長剛山和尚の消息

中元問候
本日生花 蓮の花届きました
仏前に皆 お供えさせていただきました
本年は不順な日々
「梅雨にあめなく 人に千岐路の憂いあり」
右寸楮乍ら御礼の○○まで
七月一四日

お中元の返礼の手紙
蓮を送ったとは
今日の盂蘭盆会にも相応しい
内容も茶味がある
日付も良い
表具は表具さん 
益々良い


夕方六時 まだ外は明るい
風がけっこう強いが 
迎え火を焚いた
ご先祖様
お帰りなさいませ


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国宝・青磁下蕪瓶

2014-07-13 01:13:47 | 美術館・博物館
東美(東京美術倶楽部)の公開講座が3時からなので
その前に東博(東京国立博物館)へ行こうとサカチカさんと約束
平成館の「台北・国立故宮博物院―神品至宝」はまたにして
今日は
東洋館での「日本人が愛した官窯青磁」が目的だ

北宋官窯には
汝窯の青磁盤、川端康成旧蔵
耀州窯の青磁五輪花碗

南宋官窯に
重要文化財の南宋官窯の青磁輪花
また、米色青磁瓶も南宋官窯
米色青磁の作品は世界に4点のみ、それも全て日本にあるそうだ

修内司官窯かと言われていた国宝・青磁下蕪瓶(アルカンシェール美術財団蔵)と
砧青磁としての代表
あの有名な重文・青磁輪花碗・銘「馬蝗絆」龍泉窯・・・展示は8月31日まで

両方とも完璧の美しさに
ただただ唸る
見たことは何度も何度もある、
特に青磁下蕪瓶は
長い時間をうっとりと見たものだ
そのせいだろう
自分の物のように親しみがある
おほほほ


写真はレストランゆりの木の前
日陰になっているベンチから東洋館を撮った

上野駅から歩いて、そのまま東洋館の中を歩く
歩いて 足が疲れて、お腹が空いた
レストランの前なのだが
ゆっくり食事する時間は無い
コンビニで買ったおにぎりを
サカチカさんとほうばる
今日は
暑いと言っても、このベンチだけには
気持ちのよい風が来る、
丁度よい具合に吹き来る
おしゃべりのふたりが 
ふと無口になり、ただただ風を待っている
お腹も満足、眼も心も満足
眼福のあとの、心地よい時間だ

で 東美の講演会はそのあとだ
聞いていたいとは思いつも熟睡 
それも幸せだが・・・



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花入の真行草

2014-07-12 01:01:09 | お勉強
パラパラと昔の淡交増刊号を見ていた
花入の真行草が書いてある

真の花入の一例として
古銅、青銅、黄銅、金紫銅、
青磁、染付、彩磁、白磁、祥瑞、

行の花入の一例
砂張、磁器の釣花入、釉薬のかかった国焼

草の花入の一例
釉薬のかかっていない国焼
楽焼、大樋焼、南蛮、竹、籠、瓢、その他

とあった
そうかサハリは行の花入なのか
金属は全て真かと思っていたが
調べてみようっと


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荒梅雨

2014-07-10 23:54:07 | 村雨庵 稽古 
荒梅雨や一日無言の手習ひ童子 鷹女



今日は木曜稽古
昼間の稽古ではお二人
夜は男性お二人の参加
台風が来るので、予定の仕事がキャンセル
それで稽古に来れた とのこと
他の方は台風が来るので、帰りが心配だから お休み

一日中雨 ときおり強い雨がざっつと降るが
少し待つと小雨になる
小雨の間にお帰りな


写真は
菓子部で作った
和三盆の水と干し琥珀 いろいろ
干菓子盆は ある茶会の記念の頂戴物
その茶会に行った皆とお揃いである

どこかの古材だったか覚えていない
表面は平らだが
手掛かりになるように左右の裏側が削ってある
それがとても扱いやすい

主菓子はくず饅頭
それに頂いた
京都、亀廣永の「したたり」 
少人数で堪能した




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茶柄杓が通うは・・・

2014-07-10 00:14:15 | 村雨庵 稽古 
一日中、雨が降ったり、止んだりしてる

花がなかったので木戸を出てウロウロ探す
前のおうちに何かないかしらと聞くと
これなんかどう
サザンクロスという草よ
星型の花が咲くの 
知らなかった
サザンクロス
別名 クロウエア 原産地 オーストラリア
みかん科クロウエア属

茶花とは言えないかも知れないが
今日の稽古には七夕の茶碗も出ている
亀蔵棗に糸巻き棚だ
その花も相応しいかもしれない
有難く頂いた
その時
タクシーが勢いよくグーとやってきて四つ角でバシンと止まる
ドアが開くと凛様が淑やかに降りてらした
まあ ご機嫌よろしゅう
丁度よかった 花を活けて頂きませう
その星の花とシモツケと水引きとで
花入は魚籠

掛軸は自画賛
筆者は
淡川康一 アワカワコウイチ

禅画研究者・経済学博士。
京都生。
京大卒後、立命館大学教授を経て、大阪学院大学教授等を歴任する。
禅画の研究、蒐集に努めた。
著作もある。昭和52年(1977)歿、75才。
《美術人名辞典》
.
茶釜に柄杓の絵 湯気がホワホワ上がり気持ち良さそう

賛は
寒熱の地獄に通ふ茶柄杓も
心無ければ苦しみもなし
利休様の和歌だ

滅却心頭火自涼 に通う 心かな


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女房三十六歌仙 越前

2014-07-09 00:43:12 | 紫廼茶話会
茶の稽古
掛物は宗達絵、光悦筆の色紙
嘉陽門院越前カヨウモンインエチゼンの歌が書かれている

夏引きの てびきの糸の年経ても 絶えぬ思いにむすぼほれつつ


越前は
伊勢の神事(皇大神宮 神御衣祭)
嘉陽門院越前(生没年不詳)は、
鎌倉時代初期に活躍した歌人である。
女房三十六歌仙の一人。
伊勢神官大中臣公親の娘。
伊勢女房、七条院越前とも呼ばれた
《ウィキペディア》


七夕に因んだ掛軸を
うっとりしながら眺めていた
花入れは船の花入れ
菓子は鶴屋吉信の天の川






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将軍と姫君の愛した和菓子

2014-07-07 22:09:19 | 菓子
和菓子の話しがあるから来ない、とのお誘いに
夕方、大崎まで出かけた


お話しの題は「将軍と姫君の愛した和菓子」
和菓子研究家の中島久恵先生

七夕と素麺、唐菓子の話しから始まる
奈良時代から近代までの和菓子の歴史

昔の記録にくだものと言えば

久多毛能クダモノ=橘、梅、杏、柿、栗、ザクロ、梨、ビワ
久佐久太毛能クサクダモノ=瓜、あけび、苺

1241年、聖一国師、酒饅頭の製法を伝える
1349年、林浄因、元より帰化して、饅頭の製法を伝える

また将軍家の愛した菓子とは
家康は兜饅頭、吉宗は松風、篤姫はかるかん
ほかの将軍のお話もある

クイズがあった
 
( )に言葉を入れましよう

和菓子は五感の芸術と言われています。
色や姿を目で眺め、
ほのかな香り、やわらかな食感を楽しみ、
耳で(   )を聞き、舌で味わいます。

とあり 考えた
何だろう 全く浮かばない
答えは
「菓名」だそうだ
お茶の人は菓子の銘といえばわかるが
他の人には身近でないかもしれない

和菓子だけ食べているのでは勿体ない
是非とも茶道か煎茶を習って
お菓子を堪能するべきだと
言いたかった

机の上に二種類のお菓子が置いてある
左が塩瀬総本家の「兜饅頭」
今日は七夕なのでと
京都西陣の松屋藤兵衛「珠織姫タマオリヒメ」




聴講の人は40名くらいか
男性も何名もいらした
先生お勧めの
美味しいどら焼きはどこかと質問
日本橋「清寿軒」、
十条の「黒松」とかおっしゃっていたような

講演は二時間
帰りに文庫本を買い
サインを頂いた





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茶事の会 楽々会

2014-07-07 00:19:00 | 村雨庵 茶事茶会
少々悩んでいる事がある
最近、生徒さまが少なくなった
転勤だったり田舎に帰ったり
それぞれ止むをえないのだが、いざ茶事をしようとすると
参加者の人数が相対的に少ないので
外からお客様をお呼びする事になる
すると毎回水屋に入る人は決まってしまう

そこで
考えた
茶事の会を作ろうと
会の名前は「楽々会」

第1回は
物凄く暑いであろう 8月31日の日曜日
12時席入り 正午茶事
亭主はすでに決まっているので
今回はお客さまで参加
いずれは水屋や亭主も・・・と続けられるようにしたいが
どうだろう
募集は5名様程度 
私めは裏千家だが流派は問わない
募集期間は7月末日まで
途中で満員になれば 
それで今回はお終いにしようか
会費は1万円 
場所は拙宅 村雨庵
神奈川県横浜市


もし、もしもだが、物好きにでも
傾きかけた、わが村雨庵で
茶事でも経験しようかなと思われたら
ご連絡されよ
現在コメントは非公開中ゆえに
メールアドレスや御住所など御連絡先をご記入のほど
後日、メールにて直接ご返事致しまする


今日は懐石料理の会
煮物椀は「う豆腐」
豆腐の上に鰻がのっている
小メロンとも言えぬ大きな小メロンは
デレラ嬢から貰ったもの
実柚子を吸い口にして
う・・・・・ うまい




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東美 正札会

2014-07-06 00:31:49 | 茶道具、古美術、骨董
東京美術倶楽部にて中元の正札会
ハイキングのつもりで社中と5名で行く

今回は何を買うとの目的もなく
道具を見るのを楽しみとす
入口で
F先生とバッタリお目にかかり
ずっとご一緒した
まずは4階から3階2階と道具を見ながら降りて来る
お顔の広い先生ゆえお声をかける人の多いこと
忙しく、ゆっくり道具も見れないほどだ
ちょっと進めばまた道具屋さん
話しが終われば又違うお人が挨拶に見える
しばし先生をそのままに
私達は勝手に道具を見てまわった
今回は特に欲しいと思う魅力的な道具はなかった
値段は案外安い 
底値かも
お客様もほどほどだが
熱気があまりないように見えた

道具屋さんやお知り合いの方など
たくさんの方を紹介して頂いたが
お道具屋さんは買ってくれてこそお客様
たくさん買うほど顔を覚えてくれる
他の方も一度お名前を伺っただけでは
お互いに覚えられない
もっともお食事かお酒をご一緒すれば大丈夫

2階の済美庵にてお茶が飲める
むかしは無料だった 
1日何度もお茶を飲みに行ったが
いつからか500円になった
以前はS先生その後はG先生がお席を持たれて
道具もお持ち出し、
小さなお茶会といったふうだった
最近は違う
懐紙に鶴屋八幡か吉信かの棹物のお菓子がきたが
楊枝がついて無い
このお菓子を手で食べるのかと
一瞬躊躇したが仕方ない
二口で食べ、べたべたの指を懐紙で清めた

床は松花堂の消息
素面のお礼の手紙だそうだ
床の間に読み下しとその軸の値段が書いてあった
台目の点前畳みに灰の入っていない風炉釜があり
釜と風炉も同じく値段が書いてある
わかりやすい
全ての茶会がそうだと
凄く面白いが
そうなると風情は、皆無 
茶にはならない

あさって月曜日は 7日 
もうすぐ七夕






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古池や

2014-07-04 23:42:54 | 茶道具、古美術、骨董
去年も今頃掛けた画賛の軸だ 
芭蕉の絵に賛は短冊である

俳句はご存じ
「古池や蛙飛びこむ水の音」

筆者は 
三井家八代当主 三井高福 ミツイタカヨシ
文化5年9月26日(1808年11月14日) -
明治18年(1885年)12月20日)は、
幕末・明治初期の実業家。三井家の8代目当主。
幕末維新の際には、幕府と朝廷の間を巧みに動きまわり、
三井財閥の基礎を固めた。
1859年(安政6年)外国奉行所御金御用達を務め、
明治になって政府の銀行行政の実際面で活躍。
第一国立銀行・三井銀行を創立。
三井物産も設立した。
実業家。



京都生。
三井家第八代当主。
字は子成。
号に聴泉。
十三代八郎右衛門を称す。
王政復古ではいち早く新政府への協力を表明、
朝廷に巨額の献金を行い、
新政府の政商筆頭となる。
外国人貿易商社取締総頭取、
東京通商司貿易商社頭取
、第一国立銀行頭取などに就任。
また三井銀行・三井物産を興して三井財閥形成の基礎を固めた。
その他公事業にも尽力し、
明治初期の財・行政基礎確立に貢献した。
明治18年(1885)歿、78才。
《ウィキペディアより》


芭蕉の絵は
四条派の画家 村瀬玉田筆



1852-1917 明治-大正時代の日本画家。
嘉永5年4月8日生まれ。
村瀬双石の養子。
山水・花鳥画を得意とし,
内国絵画共進会などで受賞。
京都から東京にうつり,
皇室御用画を制作したほか,
内外の博覧会に出品した。
大正6年10月12日死去。
66歳。
京都出身。本姓は榎。
名は徳温。
通称は清次郎。
作品に「雉子図」など。
《 日本人名大辞典+Plus》


身近に池はない
蛙の声も
遠い昔に多分聞いた
俳句のその景色を思い浮かべて
ひととき涼しくなった


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さくらんぼ

2014-07-04 01:58:28 | 村雨庵 稽古 
ひさびさと逢つてさくらんぼ 山頭火


果物を貰った
葡萄と枇杷とサクランボ

殆どを
ひとりで食べた

特にサクランボ
食べだすと止まらない
皆食べてしまうと



また他の人にサクランボを貰った
奥伝の点前の水菓子に使ったが、
せいぜいひとり二粒ほどだ
残りは私めが ひとりで食べる
食べ始めると、最後の一粒まで休まず食べる
種がたくさん残った

ああ おいしかった


今日は木曜稽古
アイテラ氏ひとりお稽古にお越しだ
奥伝の炭、と大円真
あとは台子で薄茶
ひとりなので
点前に集中
支度から片づけまで一人でする

お疲れでした



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一味真

2014-07-03 00:02:22 | 村雨庵 稽古 
今日の掛軸は 
一味真

筆者は東大寺別当 上野澄園1905~1999
東大寺長老で第205世別当


禅語に
茶禅一味、一味平等、と一味のつくものもある
一味とは
仏語。
現象は多様であるが、実はすべて同一で、
平等無差別であるということ。

また、仏の救いは平等であること。 《コトバンクより》


真とは
まこと。
本当。
ほんもの。
真実。
真正。
真理   《大辞林》



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五島美術館「祈りの造形展」

2014-07-01 22:26:59 | 美術館・博物館
五島美術館「祈りの造形展」
8月3日まで

奈良時代から平安時代の古写経が
たくさん展示されている
五島慶太の号は古経楼という位だから
大概の写経は揃っている
今日は人も少なく自由に見ることができた

奈良絵の原型ともいえる
過去現在因果経断簡
素晴らしく綺麗な色だ


平安時代の装飾経 紺地金泥は
中尊寺経、神護寺経、荒川経が有名だ

29紺地金銀交書倶舎論 巻二十三 (中尊寺経)
30紺紙金字大般若経 巻四百五十四 (神護寺経)

29番と30番に展示されている
紺色も金色も銀色も模様もみな美しい

紺地金泥がほしい が
高いのだ これが・・・

写真は友人の山の時計
キラキラ光っているので
写真に撮らせてもらった



指輪もキラキラ
ネックレスもキラキラ

でも私は紺地金泥のほうが キラキラ・・・

 

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